コロナ隔離期間中のため、どこにも行けない。


なので、ネットフリックスにお世話になっている。



"Harry & Meghan" (ハリーとメーガン)


観たかったんだよね。


感想は、そうねえ…


もうちょっと過激な内容かと思ったけど、そうでもなかった。


目新しい話もなく、イギリス王室を脱退した理由、カナダ•アメリカへの移住に

踏み切らなくてはならなかった背景などが、2人の目線で描かれている。


世間一般では、どちらかというと悪者はメーガン。


お兄ちゃんであるウィリアム王子と、その嫁のキャサリン妃、そしてイギリス王室は被害者。



私個人の意見、感想として。


簡単に言うと、お国柄の問題じゃない?


アメリカは、とにかくおおらか。


国が大きいから何でも大きい、人柄も大きく、声もリアクションも全て大きい。


大き過ぎて、隠せない事もいっぱいあるし隠さない、おおっぴら。


そして、移民の国でもある。


それに対してイギリスは、国が小さいから人口密度も高いし、天気も年がら年中悪いので、気分屋で皮肉っぽい人が多い


そしてヨーロッパの中でも特別な存在で、長く重要な歴史と伝統を誇っており、島国ということもあって閉鎖的。


どちらかというと、日本人に近い。


両者こんなに違うんだもん、無理でしょ。


このドキュメンタリーの中のメーガンは、とても自然できれいな人だった。


そんな彼女が言うと、なるほど、そうだったのねっと妙に納得してしまう。


そして世の中には、私のように納得してしまう(=コロッと騙される)人がたくさんいるんだろうなぁ。


どちらの味方でもないけれど、メーガンへの印象が変わったのは確か。


でも、いつも最後に思うことがある。


彼女は、女優である。


忘れてはいけない、騙されてはいけない。