前回、カートリッジについて触れましたがレコードプレーヤーのことはあまり触れませんでしたね。今回は現在のレコードプレーヤーについて書いてみます。
アナログ関係は本当に入れ替わりが激しかったのですが、最近は落ち着いてきました。ざっとここ4年間での変化はこんな感じです。
ケンウッド KP-770D
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デンオン DP-55L
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デンオン DP-80 + STAX UA-70、SL1200mk3
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デンオン DP-80 + SME 3012R、C.E.C ST930
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デンオン DP-80 + AC-3000、SP-10mk2 + EPA-100
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デンオン DP-80 + AC-3000、サンバレー SV-A2
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デンオン DP-80 + AC-3000、ガラード 401 + FR-64S
こうして見ると、数年で随分グレードアップしたものです笑笑
DP-80とスタックスを組み合わせている辺りで、プレーヤーの2台稼働が始まり、現在に至っています。
現在のプレーヤーについてもう少し触れてみましょう。
メインは、DENON DP-80にクラフトのAC-3000の組み合わせ。キャビネットはDENON純正のDK-300です。
DP-80はもっと評価されて良いと思うほど実力が高いのですが、あまり人気がないみたいですね。
二重構造のプラッターや、アウトローター形3相ACサーボモーターなど当時の最高級モデルならではの見所が沢山あります。
ハウリングマージンも恐ろしく高く、私の家ではフルボリュームにしても全くハウリングを起こしません。
なんとなくですが、テクニクスのSP-10よりも回転が滑らかに感じます。実際、2台並べて聴いてみてもDP-80の方がアナログのイメージに近かったです。
DP-80に組み合わせているAC-3000も完成度が高いですねー。
様々なカートリッジへの対応力が高く、非常に使い易いアームです。弾性オイルのダンピング構造が特に素晴らしいです。
クラフトのアームはオプションが豊富で、ウェイト1つにしろヤフオクでは値落ちせずに取引されていますね。
ミドルコンプライアンスのカートリッジに特に合うアームだと思います。DL-103が一番しっくりきますね。
ガラードの前に使っていたサンバレー SV-A2も低価格ながら、気に入っていたプレーヤーです。
外部モーターからゴムベルトを介して厚いアクリル製のプラッターを回します。こんなカタチのプレーヤーが新品で10万円ちょっとだとは驚きです。
残念ながら軸受けを作っているメーカーからの供給がストップし、現在では販売しておりません。しかし、SV-A2の後継機がもうすぐ出るとの情報も...。
SV-A1との違いはアームの数だけで、やっぱりダブルアームが使い易いのでSV-A2を選びました。
ストレートアームもぼちぼちの出来で、特に不満はありませんでした。
ですが、SPが大好物な私にとって78回転は必須です。
戦前のポリドールの盤なんかは80回転のものがあり、回転数の微調整が出来るものが必須です。
SP-10やST930では78回転で固定でしたので、中途半端な存在でした。
78回転があって回転数の微調整が可能、尚且つ安定して使用出来るプレーヤー.........そう、ガラードですね。
301と401がありますが、価格的に401が現実的です。
301の人気は凄いものですが、とりあえずSPを聴きたいので、初期型の401を信頼できるヴィンテージショップから購入しました。
301の方が音に厚みがあり、401は若干フラットに近づいてそうです。
決定的な違いのデザインですが、301にある"色気"が401には全くありませんね。
私はこの401のデザインが気に入っていますが、無骨過ぎる気もします。
ジャガーに例えるとガラードとは年代が全然違いますが、Sr.3とXJ40との関係に似ていると考えます。
丸みを帯びたしっとりと美しいSr.3と、角目(グレードによっては丸目もありますが)のスッキリとしたXJ40。
それぞれ良さがありますが、やっぱり目を引くのはSr.3ですね(XJ40のオーナーさん、ゴメンなさい)。
話が逸れてしまいましたが、401にダイナミックバランスのFR-64Sを組み合わせています。
CG-65やSPUにはダイナミックバランスの方がしっくりきますね。1つのカートリッジカートリッジに合うアームは、ほんの数機種若しくは1機種だと考えています。
SMEなどのユニバーサルアームは様々なカートリッジを取り付けられる反面、カートリッジそのものの能力を総て引き出すことが難しいのではないでしょうか。3012を使用したときに、どうも八方美人な感じがして、どのカートリッジでもそこそこよく聴こえますが、物足りなさを感じてしまいました。勿論、エイクマンが最初に作ったSPUを想定したプロトタイプなどの例外もありますが。
FR-64SもSPUに最適だとは思いませんので、早いところRMA若しくはRMG系のアームを手に入れたいです。
しかし、中古市場を見るとインチキなアームが多いですね。オーディオショップでバイトをしている関係で色々なものを見ます。オリジナルとうたいながら、ウェイトのプラスチックが接着剤で引っ付けて誤魔化してある、真鍮のものに変えられている、酷いものなんかは割り箸が突っ込んでありました。
私もオーディオの師匠にこのようなデタラメな現状を教えて貰わなければ、きっと変なものを摑まされていたでしょう。
近いうちに、新しい401用のキャビネットの製作と、アームの手配をする予定です。
バイト代がいくらあって足りませんね...笑


