思い起こせば1年半前、やさぐれアドレスさんからの突然の発電拒否
仕方なく載せ替え前の焼き付きエンジンからステーターコイルをドミノ移植しましたなぁ…
その時ついでに全波整流化?とも思いましたが、とりあえずいらん事はせんとこ…と、何もせずそのまま移植。
電圧は13vで安定。
まぁ少し13vにも不満を感じながら、発電はしているので良しとして現在に至る。
実はその後、今後の事も考えて新品の純正ステーターコイルや廃盤プレミアになっていたホンダのスクーター「ジョルノクレアのレギュレーター」等々を揃えていたが、いつもの悪い癖で… 放置
だが、最近になってエンジンがかからない事が出始めた。
調べるとプラグに火花が飛んでない
火花が飛ばない事はピックアップコイルかイグニッションコイルかのどちらかの可能性が高い。
ステーターコイルとピックアップコイルが一緒になった配線のコネクター辺りを抜き差ししたり、ゴネゴネすると、何事も無かった様にエンジンがかかる。
配線がカチカチに硬化してもうてるピックアップコイルの信号線の半断線くさいんちゃう?かなと。
火花が飛ばない頻度も多くなり、安易に乗れないアドレス君。もう、押して歩くのはゴメンだ。
そんなこんなで、やっと重い腰を上げましたとさ。
先ずはステーターコイルの加工
このコイルの線をアースされた半田から剥がすのが難儀した。
その外した線と裏に繋がってる黄色線を根元から切断した線とをスリーブで圧着後に半田付け(加工後のトラブルで普通に半田のみの場合よく外れるとの事でスリーブにて圧着した)
絶縁チューブも2重にする。
コイルの加工についてはググると詳しく出てきます。
で組付ける
エンジン側作業はこれだけ。
今回作業のついでに武川メーターのオプション扱であるAFセンサーと油温センサーも取り付ける。
センサー持ってるのに今まで何故付けないんやろねぇ俺? 放置好きですなぁ…
恐らく今回のトラブルが無かったら永遠に付けてなかったであろうワタクシ
しかし!付けた以上、これで空燃比と油温がわかる!
AFセンサーはセンサーボス付きのマフラーなので、すんなり取り付け。
だが油温センサーはオイルフィルターのカバーに「ここにセンサー付けて下さい」みたいなボルトがあるので付けようとするが、ネジ穴径が8mmと10mmで違うことに気づく
9mmドリルで拡大して
10mm ピッチ1.25のタップで切ってネジ穴加工
素材がアルミやからサクサク切れる
これでOK🙆♀️
で、センサー取り付け
チリバツです。
次にレギュレーターをジョルノの中古品に交換。
取り付け位置に悩むが、ここにした
はい!不細工な位置です。
発熱するので配線やら他の物に干渉しないようにこの位置。フロントのインナーフェンダーのボルトにステーを割り込まして付ける
あと配線。
ワタクシにしては珍しくこんな物を買って…
律儀にこんな物を作って…
繋げた。ボルトオ〜ン
さぁ、外装やら組み付けてエンジンオイル入れて
いざ!始動!
おーっ❗️
14v出てるやん
メーターもこの通り!
左上が空燃比
右上が油温
あとはこれまたセルモーターが回らない事がたまにある。
色々出てきまんなぁ ほんま
次はスターターリレーか?
これまた2年以内には着手する予定…
は未定