足つくマーメイド
私は人魚姫の背中を見つめる事しか出来ないもどかしさに目頭が熱くなる。
私だって同じ人魚なのに、尾鰭もないし、歌声どころか声もなかなか出せない。
正直本当に羨ましかった。
だから私は自分の力で泳ぎ、自分の力で綺麗な歌声になりたい。
人魚姫が歌声が聞こえなくなった時に私も歌ったらヤムスンに笑われた。
まるで月とスッポンだと、その一言にいつもは笑を飛ばせるのに溢れる涙を止められず、そのまま、地上の、岩場の奥へと去った。
残されたヤムスンは、言い過ぎたと思い、頭を押さえ海の底に泳いで行く。
ヤムスンは泣かせるつもりじゃなかったのに、あんな言い方しか出来ない自分に腹が立っていた。
私は人魚姫の背中を見つめる事しか出来ないもどかしさに目頭が熱くなる。
私だって同じ人魚なのに、尾鰭もないし、歌声どころか声もなかなか出せない。
正直本当に羨ましかった。
だから私は自分の力で泳ぎ、自分の力で綺麗な歌声になりたい。
人魚姫が歌声が聞こえなくなった時に私も歌ったらヤムスンに笑われた。
まるで月とスッポンだと、その一言にいつもは笑を飛ばせるのに溢れる涙を止められず、そのまま、地上の、岩場の奥へと去った。
残されたヤムスンは、言い過ぎたと思い、頭を押さえ海の底に泳いで行く。
ヤムスンは泣かせるつもりじゃなかったのに、あんな言い方しか出来ない自分に腹が立っていた。