可愛くない女 | あみぃ のブログ

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可愛くない女

「ハルちゃんが言いたくないならいいけど」
笑われた。
「ごめんなさい」
何となく謝った。
雷夜は私を見て笑い鼻をつつく。
「鼻真っ赤。寒い?」
「ううん」
雷夜の胸に身を寄せる。
何気ない会話が嬉しい。
「じゃあそろそろ俺帰るわ」
と、離れて頭を撫でられる。
「有難う」
「ん?」
人懐こい笑顔の雷夜の頬を触り笑う。
「来てくれて有難う」
笑った。
本当はまだ会って居たい。けど雷夜の体が冷たくなっているのを感じていた。
「おう」
妹でもいいからずっと側に居たい。
頭を撫でられて笑った。
愛してる言葉が出そうになるのを飲み込む。
雷夜がバイクに乗り越み、手を振って去る。