VPE51
「カン…カンちゃん。シマズだよ」
涙を流し笑うシマズを冷静に見ている。
生きとったんか?
大丈夫か?
かける言葉があるのかないのか
俺にはよう分からんかった。
シマズは俺を見て必死で手を伸ばす。
「カンちゃん…良かった。生きてたんだ」
血まみれで俺を抱きしめてくる。
いつもみたいに退かしたいのに、震えて強く抱きしめてくる細い体をどうしていい分からない。
階段を一歩踏み外すと階段から落ちるこの状況で動けずにいた。
まだ銃は鳴り止まない。そう簡単にここの奴等は死なんやろな。
ガブッ
俺は右首に強い痛みを感じ、ゆっくり右の首を見ると、シマズは俺の首に頭を置いている。
「カン…カンちゃん。シマズだよ」
涙を流し笑うシマズを冷静に見ている。
生きとったんか?
大丈夫か?
かける言葉があるのかないのか
俺にはよう分からんかった。
シマズは俺を見て必死で手を伸ばす。
「カンちゃん…良かった。生きてたんだ」
血まみれで俺を抱きしめてくる。
いつもみたいに退かしたいのに、震えて強く抱きしめてくる細い体をどうしていい分からない。
階段を一歩踏み外すと階段から落ちるこの状況で動けずにいた。
まだ銃は鳴り止まない。そう簡単にここの奴等は死なんやろな。
ガブッ
俺は右首に強い痛みを感じ、ゆっくり右の首を見ると、シマズは俺の首に頭を置いている。