17.操り人形 | あみぃ のブログ

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17.操り人形

「誰かに操られてた?」
「はい。そうらしいのですが…」
優しい口調で、湖に会った時のナー・ロイズ王子と別人だ。
ター・ダイル王子は付け足す様に言う。
「嘘のようだが、本当だろう。試しにこいつに正気を保っている時に、俺を銃を打ってもらったら、度下手くそで一回も当たらなかった」
「武器作れるんですよね?」
カー・ランバルク王子は思わずもう一度聞き直す。
「作れるけど、人は撃ちたくないんですよ私は」
「何でですか?」
「血が苦手なので…見ると貧血状態になるんです」
「はぁ…」
カー・ランバルク王子はあまりのことに、口をあんぐり開ける。
「操られてる時は貧血は関係ないのか…」