4.出たくない
岩場の奥に大事そうに置いていた骸骨を持ってくる。
ウィッチはこれが母親なんだとずっと思ってきた。
王子様に見せようとしたが、王子様は勘違いして去ってしまった。
ウィッチは立ち去った王子様が来た穴を、寂しそうに、見上げていた。
「カバ・バーカ・からばーく!カバ・バーカ・からばーく!」
呟くものの返事はない。
何度も何度も「カバ」など言っていたのに王子様は来ない。
また長い夜が来る。
「あー…あ…あ」
ウィッチは言葉にならない言葉で骸骨を見てお母さんだと思い、今日あった事をお話していた。
骸骨の後ろには何か文字が書いてあるが、ウィッチは読めない。
岩場の奥に大事そうに置いていた骸骨を持ってくる。
ウィッチはこれが母親なんだとずっと思ってきた。
王子様に見せようとしたが、王子様は勘違いして去ってしまった。
ウィッチは立ち去った王子様が来た穴を、寂しそうに、見上げていた。
「カバ・バーカ・からばーく!カバ・バーカ・からばーく!」
呟くものの返事はない。
何度も何度も「カバ」など言っていたのに王子様は来ない。
また長い夜が来る。
「あー…あ…あ」
ウィッチは言葉にならない言葉で骸骨を見てお母さんだと思い、今日あった事をお話していた。
骸骨の後ろには何か文字が書いてあるが、ウィッチは読めない。