五条紀夫 「殺人事件に巻き込まれて走ってる場合じゃないメロス」(角川文庫)

 

古代ギリシャのシケリア島の首都・シラクスから故郷の村までを、メロスは駆け抜けらねばならなかった 磔にされる友の為にッDASH!

自分の身代わりとなり、獄に繋がれ3日後の夕暮れまでに戻らなければ竹馬の友・セリヌンティウスは磔刑に処されるのである

その友情に応える為にも、メロスは全力で走らなければならないのだが・・・

妹の婚礼前夜、義理の父が密室状態の羊小屋で殺され・山中では山賊の撲殺事件が起き、氾濫した川からは溺死体が浮かび、宮城内でも斬殺体事件が起きて・・・

最早、素直に友の為に走っていられないメロスは、必死に推理したッキラキラ

アノ名作の主人公が、道中で起きる様々な事件を明朗にズバっと解決する爆笑ミステリ

 

 

元ネタについては説明は不要だろうし、多分、誰もが国語の授業で読んだコトのある、今も絶大な人気を誇るアノ文豪の名作

その名作を大胆に、そして茶化した連作短編ミステリで、友の為に故郷の村と都を往復しなければならないメロスだが、何故か行く先々で殺人事件が発生してしまう

刻限までに戻らなければ竹馬の友が磔にされてしまう 焦るメロスは強引に・半ば自慢のフィジカルに任せて真相を暴いて・・・いるのかぁ~アセアセ

無理くりに解決をし、振り切って都を目指すメロスだが、事件のミステリそのものは意外としっかりしていて、確かに粗いし強引ではあるのだが、密室あり・クローズドサークルあり・と王道のトリックが扱われていて、ガハハハッ爆笑と笑いながら気軽に楽しく読み進められる

過去作でも文豪が探偵役を務めている作品は多数あるが、名作の登場人物が探偵となり、そのストーリー自体が破綻しないように劇中劇を推理する・と言う展開のモノは初めて

*「いやいや そ~ゆ~のならこんなんのもあるよ」と言う方はコメントで教えてネお願い

ソノ発想だけでモノだし、今後も「二匹目の泥鰌」を目指してネタを捻りだして欲しいベル

 

 

清水義範 「日本文學全集 普及版第1集」(集英社文庫)

 

「古事記」から始まり、世界最古の小説シリーズ「源氏物語」や気まぐれエッセイ「徒然草」や軍記物の「平家物語」・当世の流行曲集である「小倉百人一首」・男と女の物語「好色一代男」や、あなたの知らない日本の各地を俳句で紹介する「奥の細道」・・・

などなど、日本の古代から近世にかけてのベストセラーを、文學界の巨人(てへぺろ)清水が、面白可笑しく、本来のストーリーを大きく逸脱し、大胆に換骨奪胎して紹介する、世界文学シリーズに続く日本文学全集の第1弾

 

先ずは実業之日本社から単行本が’92に出され、’96に集英社から文庫化された

↑で書いた様に、コチラは「世界文學全集」シリーズが2冊出た後を受けて、出された日本物で、コノ後に第2弾も刊行されている

で当然清水のコトなので、オリジナルを徹底的に茶化し、パステーィシュしながら面白く紹介していく内容で、本来の「パステーィシュ」(文体模写)をも逸脱して、パロりながら進めていく

「小倉百人一首」はいつしか「流行歌集」となり、「奥の細道」は「ニュースヴァラエティステーション風」になってるし、とにかくバカバカしいんだけど、楽しんでる内にいつの間にか原作についてく詳しく知られる様になっている・・・かぁ~ニヤリ

ま、ソコが清水の楽しく面白いトコで、肩肘張らずにいられるトコがなのでR爆笑

今回のメインの五条にも、大いなる清水スピリットが感じられ、最近は清水がセミ状態なので、今後の五条の活躍を祈っていられない心境でR笑

 

 

 

でココからは予告通り、昨日のエスパについてを

Homeに湘ベルを迎えたリーグ再開の闘いは・・・

「3-0」の快勝で終えたのだッ花火

 

 

入りから攻勢に出た9分に、エリア内でU~NOが倒されてPKをGet

コレを航也が冷静に決めて先制飛び出すハート

22分には自陣から素早い繋ぎで攻め込むと、受けたブエノのスルーから詰めてた快がコレも冷静にGKの脇下を抜いて追加点乙女のトキメキ

後半は相手のOff Sideに2度助けられた感はあったモノの、28分には相手ゴール前で詰めてミスを誘い、またしてもブエノのスルーから航也がこの日2点目の「エジル」を決めたスター

コノ後は着実に占めてのクリーンシートで完勝となった合格

 

この結果をの上での添える#はコレで!ルンルン

 

 

がッ 当然コノ後も闘いは続くし、しかも日程は超Hard 水曜にはAwayで浦レが待っている

しか~ッし 我がエスパは強靭なフィジカルとピンクハートで勝たねばならぬのだッドンッ

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