藤崎翔 「逆転ミワ子」(双葉文庫)

 

ピン芸人No1を決める『P-1グランプリ』で準優勝し、女芸人No1を決める『The女』(ってw)で優勝し、現在人気急上昇中の芸人・ミワ子が、雑誌で連載していたエッセイ&ショートX2集が、ナンと目出度く書籍化されたッ

しかも、コノ前に人気俳優との結婚を発表し、公私共にHappy絶好調Maxな状態だったハート

・・・のだが、発売直後にミワ子は行方不明になっていたアセアセ

一体彼女の身にナニが起きたのかッはてなマーク ソレともただの炎上狙いなのかッ炎

全ては発売された、ナンの変哲もない・よくある芸人本の中に隠されていた

驚愕の後日談に更にまた度肝を抜かれる、斬新なミステリ史上初ッのトリックが炸裂する、『逆転』シリーズの第3弾の謎を、アナタは解けるのかッウインク

 

 

昨年に刊行された1作目の『逆転美人』は、史&紙上初のトリックと話題になった

すぐさま2弾の『~泥棒』が刊行されて、コチラも話題と人気を掻っ攫っていったのだが・・・

早くもソノ第3弾が登場するのだが、コレもまぁ~よくも考えついた・というよりも凝らしたなぁ~という仕掛けで、1&2を読んでいれば「今回も同じ・じゃなくっても同じ感じの仕掛けでしょ」と、コチラ側も構えて用心して読み進めていたのだが・・・

あぁ~そ~きましたかぁ~ゲッソリ ソコですかッ物申す

と明らかになった後に感心させられ、改め直された次第

となると、次があるのか分からないが、こりゃ~書く側も読むコチラ側もお互いが腹の探り合いになるかと思うと、そ~言った意味でも楽しみになる仕上がりだった音譜

肝心のトリックもだが、載っているエッセイ&ショートの各話も面白かったし(作者は元お笑い芸人なので素地がある・得意の分野ではあるのだが)、ソコにも仕掛けがあるんだろうと予測はしていても、きっと内容も仕掛け・伏線だろうとは予測がついても、全部をキッチリ読み切れた人は少ないんじゃないだろうか・・・

ってか、いるのかなぁおばけ

 

 

清水義範 「蕎麦ときしめん」(講談社文庫)

 

生粋の東京人の鈴木氏が、田舎の都会・名古屋へ転勤となり、ソコで抱いた・体験したコトを元に書いた「蕎麦ときしめん」と言う論文があり、偶然作者の清水がコレを目にしてしまったコトにより、東京VS名古屋の大論争が開始されてしまうッドンッ

コッチガチな名古屋人・清水は、全身全霊を込めて論文の内容を否定し反撃するのだが・・・やがて拭いきれないコンプレックスが染み渡ってくるのだった

表題作&後日談の「きしめんの逆襲」を含め、「序文」・「猿蟹の賊」・「さんにんの雀鬼」など、本邦初の「パステーィシュ小説」と銘打たれた短編集

 

「小説現代」に掲載されていた短編を1冊にまとめたモノで、初出は’86

文庫化されたのが’89で、↑のは14刷目となる’94のモノ 解説は景山民夫

ソレまで清水は作家を志し、名古屋教育大を卒業した後上京し、情報企画シンクタンク系の会社勤めをしながら、コツX2と書き溜めたり同人誌を造ったりしながら、遂にデビューを果たした苦労人

*ソノ辺りの顛末を小説にした「青山物語」シリーズ(光文社文庫・全3巻)が詳しい

元々はSF畑の人で、ジュブナイルもので正式なデビューを飾るのだが・・・その前に芸人やアイドルなどのゴーストをやっていたコトもあり、ソノ時の経験・体験が、徐々にこの様な『パステーィシュ』という形に結実し、陽の目を浴びるコトとなった合格

聞き慣れないこの『パステーィシュ』と言う言葉だが、フランス語で『文体模倣』のコトを指し、英語ならパロディと言い換えるコトが出来るだが、敢えてフラ語の方にしたコトが良かったと思う パロディだと誰もが知るWordだが、コチラだとチョッととなるし、清水のテイストからするとコチラの方が正鵠を得いてるからだキラキラ

ある意味、そ~した「色付け」がされたコトにより、コノ後更に活き活きと自由に活動が出来、幅も広がっていったので、コノWordを授けてくれた編集部には感謝感激でしょうナ

清水もソノ時点ではコノWordを知らなかった・というので尚更だし、真面目にコツっと頑張っていればいつかは・・・的な感じがする

 

清水の作品の「お初」がコレで、偶然シゾーカ市内のY島書店で見かけて購入した

ソレも内容が・というよりもタイトルに惹かれて・でだった

私は麺類が好きなのだが、蕎麦はその中でも1,2,3位に好きなのだが、きしめんはその時までほぼX2食べたコトはなかったのである

シゾーカは名古屋の文化圏でもあるにはあるのだが、私は富士川を超えた富士山東側の人なので東京圏だし、名古屋の影響が色濃いのは浜松までで、コレを買った時に仕事で済んでいた浜岡は、実にビミョ~な位置にあった

休みの日にチョッと遠出してシゾーカ市内なで出掛けたコトがコノ出会いに繋がっていて、コノ後、清水作品を新作は購入し、過去作は「BO」などで漁る様になったのだから・・・実にGoo~な出来事だったなぁ~と、も~30年も前になるコトをシミジミと思い出したりして書いているにやり

 

今回のサブは『形而上』と付けたが、藤崎のも↑の清水のも正にそのもので、特に藤崎作品は既に全部Upしているので、清水の登場となった次第グッ

モチロン、元ネタは下の漫画から取ってきてる

大学生時代の連載だったが、寮の同部屋のFが「モーニング」を毎週購入しており、私も読んでいたのが記憶に残っていてたんでネ

ソレとやっぱり「小説好き」としては、一度は使いたいWordですもんネ爆  笑

意味をチャンと理解してなくても『形而上&形而下』って言いたいですわネてへぺろ