ロバート・ベイリー 「最後の審判」(小学館文庫)

 

ステージⅣの癌を宣告された老弁護士のトムにも、いよいよ最後の刻が近づきつつあった彼の元に最悪の出会いが再び訪れたッ

かつて煮え湯を飲まされ今は死刑囚として獄に繋がれているアノ殺人鬼は、トムの関係者達を次々と襲うと宣告し、そして実際に脱獄をし最凶の女殺し屋と共に復讐を始め様としていたDASH!

事務所の相棒であるリックに検察官のパウエル・教え子弁護士であるボーとソノ家族・・・

そして最愛の息子夫婦と孫たちまでもがターゲットとなり、血にまみれた腕が伸びようとしていたドクロ

死に渕に立つトムは、果たして愛する者達を護れるのかはてなマーク

胸をアツく躍らせてきた『ザ・プロフェッサー』シリーズの最終作がココにッ爆弾

 

 

散々ココで褒め讃えてきたのに、シリーズ最終となる今作は’21の年末に刊行されてた

いつも2月に出るのでうっかりして見逃していたという・・・びっくり

でも、まぁ~こ~して無事購入できたので良し・として、今回はリーガルミステリと言うよりも、かなりサスペンスフルなアクションという感じだった

が、読み手側のコチラの胸をアツくさせ撃つのには変わりなくラブラブ、1から予告されていた通り、いよいよトムにも最期の刻が近づきあり、ソレだけでも切ないのに、ソコにあの奴らが絡み、関係者達を哀しみと怒りのどん底へと貶めるという展開ダウン

そして「Final」というタイトル通り、最期の決戦と審判が降されるドンッ

コレでシリーズに幕が下りるというのは残念だが、既に新シリーズが始まっているとの解説があり、トムとは出会えないが、またアノ仲間達の活躍を楽しめると思うとソレは非常に楽しみで仕方ないし、今度は見逃さない様にしないとてへぺろ

 

 

ジョン・グリシャム 「ペリカン文書」(新潮文庫・上下)

完璧に整った美貌と抜群のプロモーションを持ち、尚も在籍するロースクールでの成績もトツプクラスという、正に神が2つも3つも与え給うた存在のダービー・ショウキスマーク

そんな彼女がFBIでも解決できない難事件の正解を導き出し、そのクールな頭脳が叩きだした答えを『ペリカン文書』としてまとめ上げたソノ瞬間から、彼女の悪夢が始まったッドクロ

彼女の存在を疎ましく思う国家権力と巨大な陰謀は追い詰めるが、ニューヨーク・ワシントンDCと命を狙われながらもナンとか逃げ出したショウは、新聞記者のグランサムに協力を仰ぐアセアセ

全ては最初っから無きモノにしようと蠢く組織と、陰謀を暴く為に証人を探しだし白日の元に曝け出すそうとする無力な二人っきりの闘いの結末はッ!?

アメリカの闇をリアルに抉るノンストップサスペンス

 

↑でUpした様に上下でカバーが違うのは、例によって「BOの100均コーナー笑」で揃えたからで、上巻は映画仕様の7刷目(’96)で下巻が初版のヤツ(’95)

ココの関連でやっぱりベイリーの時にUpした様に、グリシャムもを代表する人気作家の一人で作品の多くは映画化されている

そして経歴もベイリーと似ていて、同じDeep Southの出で弁護士の後に作家デビューを飾り、作品の舞台もほぼ出身地となっている

が、今作は出だしこそニューオーリンズだが、アメリカの主要都市が次々と舞台になっている

また二人とも弁護士としてのバックボーンから「リーガルもの」が多かったのだが、今回サスペンス風味が強い・言うか今回は法廷が殆ど絡んでいないというのも共通点

 

一時期、彼にもハマって「BO」で揃えていたのだが、ココんトコは御無沙汰な状態で新作もほぼ買っていない

面白くなくなった・と言う訳ではないが、次から次に新しい魅力的な作家・作品が登場するので追っつかなくなった・というのがホンとのトコで、ソレこそ今回のベイリーの様なのが出てくるんでネニヤリ

 

また映画の方も、当時はレンタルビデオで借りて観ていたし、ソレらも出来も良かったのだが・・・同様の理由で離れてしまって久しい感じ

でも飽きたとか嫌いになった訳じゃないので、また店頭で見かけたら久しぶりに味わってみたいとは思ったりする

 

と、朝に「Bryan紀行グラサンハート」を2回に分けてUpしたが、【本題】の方も溜まっているのでコチラも挙げて行かないと、コレまた追っつかなくなっちゃうんですワニコニコ