ボニー・マクバード 「シャーロック・ホームズの事件録 悪魔の取り立て」(ハーパー文庫)
1890年のロンドンで、奇怪な殺人事件が発生した
被害者は富豪のアンソン卿で、自宅にベッドに横たわったまま息絶えており、死因は何故か溺死という![]()
メアリとの結婚後、久しぶりにベイカー街221bのホームズの元を訪ねたワトソンは、早速ソノ事件の調査に乗り出す
すると、手口はそれぞれ異なるがコレが連続殺人の始まりと分かり、被害者は皆富豪でありとある慈善団体に所属しているコトが判り、『A』から始まる見立て殺人の様相を呈していたッ
産業革命以降の富裕層と貧困層の対立・繫栄を極める大英帝国へ押し寄せる外国人と排斥運動・ソレに伴うテロリズムの発生・・・
きな臭い煙と霧が立ち込めるロンドンを、ホームズとワトソンは駆け巡るッ![]()
既に人気となっているパスティーシュのシリーズのⅢ作目![]()
と↑で書いた様にシリーズのⅢ作目なのだが、実は私にとっては「お初」の作家で作品
過去作があるコトも知らなかったが、店頭に並んでるのを見かけてしまったからには(
)、こりゃ~も~買うしかないし読むしかないらッ![]()
パスティーシュにしてもパロディにしても、ホンとに「キリ」が・特にホームズものはないんだけど、ファンになっちゃったからにゃ、コレも仕方ないし、業ってヤツですナ
だけど本当に「パスティーシュ」ってのは難しいと思うし、ソレがホームズとなれば尚更
だって世界中に愛好家がいるので、変な茶化しでもしたら怒られソッポを向かれるし、原作から離れた設定・キャラ付けも出来ないし、ソレで尚、原作を超える謎や展開を拵え、キチンとした着地点に導かなくてはならないんでネ
確かに聖典は、も~100年以上も前のお話しなのでトリック的にはソレ程凝ったモノってのはないので、付け入るスキ(
)があるとすればソコのトコだと思う
ソノ点、人気を得てシリーズ化されているだけあってコレは良く出来ていたと思う
成程・そりゃ~既に4&5がでは刊行されていて、6作目も執筆中というのも納得
コレからのを追うのは難しくはないが、コレまで・ってのが・・・ねぇ~
ハーパー文庫なんてウチの仕入れ先にゃ、常備(
)されてないもの
注文すればE~んだけど、ソレだとまた在庫が・・・嬉しい悩みってヤツですナ![]()
コナン・ドイル 阿部知二訳 「4つのサイン」(ポプラ社)
ベイカー街221bを相談に訪ねてきた若く美しく聡明なメアリ・モースタン嬢
父がインドに軍人として赴任し帰国してから10年が経ったが消息は分からなかった
そして突如届いた手紙と眩いばかりの宝石にメアリに謎は深まるばかりだった![]()
ホームズとワトソンは、早速捜査をするが、手紙の主の少佐を訪ねると彼は胸を貫かれ死体となっており、傍には4つのサインが入った紙がッ
インドの秘宝を巡る謎に、怪しげな足跡と正体不明の小さな敵が二人とメアリを襲う![]()
テムズ川を舞台に繰り広げられる追跡劇と格闘に、血騒ぎ胸躍るホームズ譚の第2作![]()
と、↑の写真を見て貰えば分かる様に、コレは小学校の図書室などで御馴染みだった・ひょっとすると皆さんのミステリの・いや読書歴の出発点だったかもしれないポプラ社のハード版 *かく言う私がそう![]()
モチロン1作目は「赤い文字の謎」と言う、聖典の「緋色の研究」で、聖典に因んで2作目がその通りにラインナップされている
モチロンミステリ要素もあるのだが、ドチラかという冒険譚・怪奇譚の要素が強くなっているが、やはりハイライトのテムズ川での決死の追走劇にはワクX2させられる
見ての通り「函」もあるし、かなり綺麗な状態でGetできた![]()
モチロン古本で、今は既に閉店してしまったトコで他のも含め計3冊入手できたのは嬉しかったし、ナンと「原価(昭和45年で¥390)」より安い300円という掘り出しモノだった![]()
古本屋でも偕成社のは結構あったりするが、このポプラ社の方がナカナカ・というは殆どないのが残念・・・![]()
なのでしつこく・でも気楽にブラX2しながら地元は元より、旅行に出かけた先でも巡ったりして探している *そして遂に昨夏に1冊見つけてGetした![]()
ホームズパスティーシュは他に色々と持っているが、今回はチョッと「茶目っ気
」を出してこんなのをUpしてみた

