松岡圭祐 「高校事変Ⅻ」(角川文庫)
「平成最悪のテロリスト・優莉匡太」の遺児たちによる≪最終決戦の火ぶた≫が遂に開始された
世界各国にソノ邪悪な網を広げる軍事組織シビックの首領として君臨する長男・カイトと、智沙子と結衣の双子・次男の篤志と4女の凜香は激しい戦争を繰り広げる
舞台は最初の事変の場所である武蔵小杉高校で・・・
あらゆる策略・裏切り・深謀遠慮により、遂にカイトが勝利を収め、そのまま日本国自体をも制覇してしまう
軍事クーデターにより制圧し勝利の余韻に浸ろうとするが、まだ結衣は諦めてはいなかった
徒手空拳に近い状態で、戦艦・戦闘機・あらゆる火器類、更には核兵器をも駆使しようとする相手に立ち向かう![]()
JKハードアクションの金字塔シリーズが遂にココにッ![]()
一部では映画化の話しも進行中だとか聞くが・・・このシリーズをⅠだけでも映像化するのは難しいんじゃないかと思う・・・というか無理でしょ
漫画化もされているが、1年以上経ってもまだ4巻まででソレもかなりまだ途中なのに
全12作と長いのだが、松岡なので刊行ペースが異様に早く、アッという間にEdを迎えた
しかも伏線・とまではいかないが、最初っからコノ最後までを構想していたのだとしたら、そりゃ~海外でも『驚くべき才能』と称されるのも当然でしょ![]()
今作もハードなアクションの連続で、息つく暇もない程のノンストップハイスピードで展開され、500pを超えるVoだったが、読了もアッという間だった
しかもコノ間に新シリーズを開始して3作出してるし、来月には4が出るし、ノンシリーズ作も書いてるし・・・一体、いつ寝てるのかねぇ~心配になるわぁ~![]()
・・・が、巻末に続編の予告がッ![]()
コレで終わりじゃなかったのぉ~
おいおい どんだけだよッって感じが![]()
森村誠一 「星の旗」(角川文庫・上下)
特攻隊員の生き残りである木場に突然の不幸が襲った
暴力団・大門組の餌食となり娘一家が心中し、更に淡い初恋の想い出の君に瓜二つの女性・天羽香子までが奴らの毒牙に掛かってしまう・・・
大門組の背後には現政権の領袖・矢田の影があり、かつての上官であり、若い命を散らすだけ散らしておいて、自分だけは卑怯にも生き残り、戦後物資の奪略から様々な陰謀により、現在の地位にまで昇りつめた卑劣漢だった![]()
木場は同じ境遇の元隊員たちを招集し、復讐を誓う![]()
『御国の為に』と信じ誓い散った仲間たちの無念も胸に、今は無用の長物扱いされている男たちの熱い信念と情念が燃え盛るハードアクション![]()
前回の松岡のⅪでも関連でUpした森村の戦争アクションもので、内容的にはほぼX2同じ
なのでストーリの詳細についてはCutするが、森村は頑固な「護憲派主義」で「9条堅持派」
S9年産まれの森村を戦争を子供時代に体験しており、そのマッチョな力が全てな世界観を嫌っている
元々蒲柳体質で身体が頑丈でなく運動も苦手だった為、近所の悪ガキ連中から学校に軍事教練にやってきてはやたらと威張り散らす軍人に嫌悪感を抱いており、また当時は貴重だった自家用車を供出させられたなどの経験から、戦争もだが軍自体を忌んでいる![]()
そ~した体験から、森村には戦争モノや自衛隊が絡むアクション作品も多いが、ほぼほぼ全てソレらは「悪者」として描かれている
少し前までは単なる「杞憂」だったのが、現実に起きてしまうとソノ悲惨さと残酷さに考えさせられるモノがある![]()
松岡のも森村のも、そ~いった点からも今読むべき作品なのかもしれない![]()
AT97分に追いつかれるって・・・![]()
しかも無用で危険な位置でのファール→FK→零れをって![]()
も~今期Homeでの初勝利は目前だったのに・・・
確かに戦力は戻りつつあるが、また故障で戦列を離れたのも
今は耐える時期・だと言い聞かせて信じるしかないのかなぁ~
ハァ~・・・![]()



