高田崇史 「源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義」(講談社文庫)

 

日枝山王大学・民俗学部の助教授・小余綾(こゆるぎ)は、退任を前に細々とした雑務の整理をしていた

そんな彼に同じ大学で歴史研究室の助教・堀越誠也と、古典芸能ライター駆け出しの加藤橙子の3人が夜な夜な四谷の居酒屋に集い、歴史談義を始めた

テーマは『源平合戦』で、日本で初めて設立された武家政権なのだが、古来より様々の謎があった

何故、平清盛の義母・池禅尼は捕えた源頼朝の助命を嘆願したのかはてなマーク

頼朝・義経の確執の本質とは何故彼らは後に怨霊とならなかったのか??

そもそも『源平』とは何なのか!?

酒を酌み交わしつつ真の姿が解き明かされる≪居酒屋ディテクティブ≫の新シリーズ

 

 

今年の大河ドラマが正にコレが舞台になっている

*と言っても例によって観てないんですけどネ

また、大河ドラマで「中世」はあんま受けないってジンクスがあるけど、ど~なりますか・・・ニコ

歴史の授業で習った様に、「源平合戦」は伊豆で蜂起した源氏の嫡男・頼朝が平氏の前に一敗地に塗れながらも、逃亡の果てに徐々に各地の豪族の力を借りながら蓄え、西進して敵を撃破しながら遂に、宿敵である平氏を滅亡させ、初となる武家政権を鎌倉に樹立するのだが・・・

その間に義経の八面六臂の活躍やその後の対立や悲劇など数々のドラマがある

そしてそ~いったドラマの裏には必ず隠された謎があるグラサン

ソレを資料などを深読み・裏読みするコトによって解き明かすというのが、コノ作品だけでなく高田がずっと書き続けてきたテーマ

大河を観てる人からしたらとても興味深いと思うし、歴史好きなら当然とても楽しめる内容となっているグッ

またシリーズ化されていて新作も既に刊行されているが、出版社が違うのがナンとも・・・ショボーン

 

 

「QED 竹取伝説」(講談社文庫)

不吉な手毬歌が伝わる奥多摩の織部村で、見立ての様な連続殺人事件が起きた

止まらぬ惨劇の慄く村民の前に現れた、薬剤師にして名探偵・酒と古典伝記が大好きな桑原崇(通称・タタル)と、大学時代の後輩でやはり薬剤師の棚旗奈々のコンビダッシュ

日本最古のファンタジー小説「竹取物語」をなぞった様な手毬唄に潜む謎と現実に起きた事件を見事に解き明かし、遂には本命の()「かぐや姫の正体と物語に隠された真実」に迫る流れ星

歴史に埋もれた謎と現実の事件の両方を絡ませ描く人気シリーズの第6弾

 

以前に高田の作品は幾つか読了していて、関連も含めUpしている

でコノ「QED」シリーズも関連として1&2を紹介しているが、何故か今回はJumpupの6をココでウインク

何故ならテーマが「竹取物語」なんでッお願い

ご存知の方は多い・・・と思うけど、この物語は地元のが舞台となっていて、近所には物語発祥地に公園があるし、毎夏、市役所前の通りで行われるお祭りには「かぐや姫コンテスト」なるモノもあったりするし、ナンなら既に30回以上の歴史もあったりする

↑の「源平」の源氏に関しても、ウチのコレまた近所の学区内には「源太坂」なる地名も残っているし、教科書に載っている「富士川の合戦」や

*呼び方ですが「ふじかわ」です 濁らないのでご注意をアセアセ

頼朝の治世になってからの「富士の巻狩」事件や「曽我兄弟の仇討ち」事件などなど、源氏&北条氏関連の地名・史跡がわんさと残っている

 

 

結構奥まったひっそりとしたトコにある「竹採公園」

字が違うトコに地元ならではのエッジが効いてたりしますウインク

でも、そんなに人気は・・・ガーン

 

 

ココの直ぐ傍に両親&妹の母校・吉原高校があります

 

 

「日本三大急流」の1つ・富士川と背後に聳える富士山・そしてソコを走る新幹線新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前

今では合戦云々よりも、↑の絵はドラマなどでよく見ると思います

小学生の頃は遠足でココの河原までの15Kmくらいを歩いてましたあしあと

 

 

今では風物詩となった「かぐや姫コンテスト」ラブラブ

市のPR活動や各種イベントなどに引っ張りだこ・・・と言いたいトコですが、市の広報はともかく、他の地域も「ミス○○」が大勢いるので、そんなに目立ちませんびっくり

 

と、今回は作品の紹介ではなく、地元富士山の方がメインになっちゃいましたてへぺろ