北村薫 「中野のお父さんは謎を解くか」(文春文庫)
体育会卒で今は出版社の文芸部門で働く元気印の編集者・田川美希の毎日は忙しい・・・![]()
原稿取りはモチロン、作家さんのお世話に資料集めや対談のセッティングなど諸々が押し寄せてくる
そんな日々の中で浮かび上がる文壇上のミステリの数々を、中野に住む高校教師で博識のお父さんの元へ持ち込むと、ソノ明快な推理でズバっと解決してくれる![]()
松本清張の「封印作品」の真実・太宰治の作中に出てくる謎の言葉・泉鏡花は何故徳田秋声を殴ったのか・・・![]()
ほのぼのコージーミステリの第一人者にしてその豊富な知識で導いてくれる作者の本へのが溢れてくるシリーズの第2弾![]()
つい先日、「関連」でUpした北村の新しいのの第2弾を今回は紹介
1作目は’18に出てて、ソチラは以前のYahooの時にUpしているが、も~ソチラは消滅しているので改めての・になる
まぁ~本好きな方なら北村は知ってるし読んでいるだろうが、作者の豊富で膨大な知識には尊敬と言うか崇め奉るしかない程![]()
過去の文壇上に起きた些細なOR結構な事件を取り上げて、ソレに対する明快な答えをズバっと提示してくれる
コチラがソノ事件を知らなくとも、テーマとなっているのは重鎮であったりBig Nameだったりするし、出てくる作品もメジャーなのもが多いので、読んでいてとにかく楽しくなるし、ソレが過去に触れていたり、もしくは読み込んだりしてたのだったりすれば、気分は更に上々となる![]()
今作も様々な事件をサラリと取り上げ、「父娘」感のやり取りを気持ちよく、しかも短編なので切れ味鋭く描いてくれるのが嬉しい
既に第3弾が刊行されているので、文庫になるのが待ち遠しい![]()
「中野のお父さん」(文春文庫)
体育会系の元気溌剌娘で、新人編集者の田川美希は、ある日新人賞の候補者に電話をすると、ナンとその人は応募をしていないという![]()
何がナンだか検討もつかず途方に暮れる美希は、高校の国語教師である中野の実家のお父さんに相談すると・・・
様々な出版界・文壇・作家の「細々とした」謎を、博識と鋭い推理で解決してくれるお父さんと娘の関係も素敵な連作短編シリーズの開幕![]()
定年間近の高校国語教師と言うのは、紛れもなく作者である北村の姿が投影されており、実際に娘さんも御一人いらっしゃるので、
「もしかしたら、コレ、実話なんじゃないの
」
と思わせるが、まぁ~サスガにそんなコトもなく、実生活の家庭の姿がモデルと言うだけの様だ
が、散々書いてきたがその豊富且つ膨大な知識と推理力は素晴らしく、前回の「関連」で挙げた『私と円紫師匠」シリーズでも、文学的なテーマの時もあるし、本当に普通の社会生活の中のふとした不思議・謎を、連作短編の形でスマートに描きだしてくれている
なので特に本好きな人からしたら、本当に楽しめる作家で作品だと思う![]()
さてさてさて
土曜にUpしたエスパの勝利~の残留決定
本当にホッとした・というのが心境![]()
毎年、開幕前には
「今年は補強も決まったし、コレはイケんじゃね」
という妄想は早くも崩れ、早々に
「また今年も残留ライン眺めながらかよぉ~」
と嘆き、毎週末をドキX2しながら観戦していた![]()
が、シーズンが終わったコトによりコレでまた開幕までは幸せな夢を見ていられる![]()
そして「来年こそわッ」と、毎度同じコトを繰り返すという・・・![]()
まぁ~ソレもまた楽しみではあるんだけど・・・ネ![]()
日曜の朝・・・
『やいやいだないやぁ』という気分でシゾーカ新聞の記事を確認する「愛猫・
」
ホンとは、嫌がるミカンを強引にテーブルに乗せ、強引に撮った1枚
コノ後、直ぐに逃げ出してワシに近寄らなくなったのは、まぁ~悲しいかな、いつものコトです![]()


