富樫倫太郎 「スカーフェイスⅣ デストラップ 警視庁特別捜査第三係・淵神律子」(講談社文庫)

 

特捜とは名ばかりの「お荷物部屋」に押し込められた律子は、同僚刑事から行方不明となっている少女の捜索協力を頼まれる

養護施設を出て自立したばかりの天使のような真面目な彼女・鈴音に一体何が・・・ガーン

妻子を13歳の少年たちに惨殺され、全ての希望を喪い自棄になっていた男に1本の電話が入り、少年法の壁に阻まれ一切の情報が遮断されていたが、彼らに関して情報がもたらされるが、ソレにはある条件があったメラメラ

復讐に燃える男が果たした殺人事件の現場に鈴音の指紋が発見され、2つの事件はLinkし、三係と捜査1課は解決に向けて奔走するが、ソコには謎の男・オペレーターの影が・・・

事件解決の為には犠牲をも厭わないスカーフェイス・律子が躍動するシリーズⅣ!!

 

 

副題やサブタイトルがどんどんと長くなるシリーズの4作目は、コレまで以上に「お荷物組」・「地下組織」との汚名を背負わされた特捜三係のメンバーが活躍する

特に坂東という、普段は捜査面では全く役に立たない古参警官の意外な一面が描かれていて、ある意味お約束だが、こ~した左遷・厄介者・お払い箱の寄せ集めチームには必ず存在しており、

「あぁ~アノ人がこんなウインク

というギャップを生み出し、ドラマを盛り上げる役割を負っている音譜

今回は2ストーリー仕立てで、妻子を無残にも殺されるも、結局はナニも分からず気持ちの持って生きようがない救われない男の姿と、それ故に真の・最後の目的を持った男の執念が描かれていて、「スカーフェイス」の異名を持ち、ハードな捜査に定評がある律子との対決が面白いドンッ

また律子に敵愾心を燃やすオペレーターとの攻防や、律子のプライベートの問題もまたドラマとなっていて、自作以降への期待も高まるアップ

 

 

「スカーフェイス 警視庁特別捜査第三係・淵神律子」(講談社文庫)

捜査中に犯人から受けた傷痕が頬に残る女性刑事・淵神律子についた仇名は「スカーフェイス」

犯人逮捕の為には相棒が受傷しても仕方がないと割り切る暴走癖があり、故に庁内では孤立している存在だ

被害者の体にアルファベットを刻む殺人事件が連発し、「べガ」と呼ばれる容疑者が浮上するドクロ

律子はコノ異常な犯行とベガを執念の捜査で追いかけるが・・・DASH!

生い立ちや性向などにより孤高な刑事となってしまったヒロインの姿を描くシリーズが始まった爆弾

 

富樫は、主に時代モノの分野の人だが、ミステリのシリーズも多く手掛けており、人気が出てドラマ化されたモノもある

*ソッチは読んでないし観てないけど・・・zzz

私も最初に読んだのは「信長」の時代モノだが、直ぐにこのシリーズが始まったので取り掛かったのが3年前

最近の流行りもあって主人公はヒロインなのだが、ソコは一工夫でハードボイルドなキャラ設定にして、更に性的な面を「L」としたコトで、現代的な社会性や「L」ならではの苦悩や苦闘も合わさって、ストーリーを盛り上げている

現在では新たなシリーズも始まっていて

*ソチラは読んでいて、既にココでもUpしているグッ

今後の活躍にもっと期待したい一人星

 

 

 

*うぅ~ん・・・キャストもE~感じだし面白そうなんだけど・・・

ココまでは、現在だと追っかけられないんだよなぁ~

ましてはシリーズがココまで進んでるとⅠからってのもキッツイしショボーン

ドラマの方はナンかの切っ掛けで観られるかも・・・だけどネてへぺろ