七尾与史 「偶然屋2 闇に揺れるポニーテール」(小学館文庫)

 

錦糸町に偶然を演出してくれるプロがいるらしい・・・

こんな都市伝説を信じて、おんぼろの雑居ビルの1室を訪ねてくる依頼人がいる

「オフィス油炭」に持ち込まれた案件は、大人気ヒットアニメと全く同じシチュエーションを演出してもらい、気になる女性との「たまたますれ違った際の一目ぼれ」というモノラブラブ

アクシデントディレクターで司法試験崩れの水氷と、名門女子中学生のクロエは協力して舞台を作り上げていくが・・・

一方、クロエは中の優秀な生徒を集めた政府主幹のプロジェクトメンバーに選抜され、孤島でのキャンプに参加するが、ソコには偶然屋・油炭にとって因縁の相手・仏の影が・・・爆弾

前作よりも更に緊迫度が増したⅡが登場キラキラ

 

 

今年の5月にUpしたが、早くもⅡが書き下ろしで刊行されたアップ

内容はⅠが「偶然屋」とキャラの紹介と展開がメインだったが、ソコにはⅡへの「引き」があり、ココではソレを更に発展させ、Ⅲへの続く「引き」が描かれている

前は少しコメディカルな面が多かったが、今作はグッとハードな内容&展開となっていて、副題にある様に不思議な少女・クロエに焦点が当てられている

 

うぅ~ん・・・でも、コレって殆ど松岡のアレっぽいジャン!?

作者や編集者があちらを知らない筈はないと思うし、だとしたら「二番煎じを演じたパロディ」ってコトなのかなぁ~ガーン

でもソレだとしたら到底、松岡の本格的バイオレンスには及ばないし中途半端zzz

もし「狙い」だとしたら完全に的外れな感じがする笑い泣き

と言うコトで・・・

Ⅲはその内出るだろうが、いくら県民で応援してるとしても買わない・読まないかもショボーン

 

 

「すずらん通りベルサイユ書房」(光文社文庫)

ミステリ作家志望の日比谷研介は、神保町はすずらん通りにあるベルサイユ書房でバイトを始めた本

店長の「男装の麗人」剣崎瑠璃子や「カリスマPop職人」美月美玲など、一風変わった面々がいた

そうした濃いキャラに囲まれている内に次々と不思議な事件が発生し、穏やかに過ごしたいとの研介の希望は無残にも打ち破れ、騒動に巻き込まれていくDASH!

 

七尾お得意の「破天荒キャラ」がコレでもかッとばかりに登場し、普通の一般常識を持った主人公が巻き込まれていくと言ったドタバタコメディドンッ

だが、ソコにはちゃんとミステリとしての謎がしっかりと仕込まれており、ただの「劇」にはならないトコが七尾の真骨頂星

続編も描かれており、ソチラも以前のトコでUpした

七尾の作品はソレを含めて私が読了したのは全部で5冊のみ

応援と言いながらかなり淋しい感じだが・・・ビミョーに好みと合わないんで仕方ない、かなはてなマーク

↑で書いた様にもしⅢを読んだらコチラのⅡもUp出来ると思うが、ソレもソノ時の気持ち次第かなぁ~・・・ショボーン