河合莞爾 「スノウ・エンジェル」(祥伝社文庫)

 

白昼の銀座でジャンキーがテンパイの末、41人もの多人数を殺傷した事件が発生し、犯人は謎の言葉を残し飛び降りて死亡したブー

現場には〈天使の模様〉がデザインされた新種合成されたドラッグ【スノウ・エンジェル】が見つかる

厚労省の麻薬取締官・水月笙子は、所轄の警官・木崎の協力の末に、ある事件の末に失踪し死亡宣告を受けた元刑事の神西明と接触し、協力を要請し、世界を滅亡させかねない新しいドラッグの摘発に挑むが・・・爆弾

蔓延するドラッグの世界と、ソレを憎む正義の取締官との攻防を描くハードサスペンスメラメラ

 

 

「お初」となる作家だが、コレまでにも幾作か発表しており、シリーズ化された作品もあるという・・・

トラウマを抱え執念の孤独な捜査を続ける元警官と、クールな姿勢は変えないが使命感に燃える麻取官のコンビが、最恐の新種ドラッグに対峙するというストーリーで、HB風味なテリングで展開される

終盤でもサスペンスや返しもあり、よく練られた印象拍手

ただ、コレは前に出ている作品の「後日譚」という形になるという

でもまぁ~単独で読んでも祖語は生じないので充分に楽しめると思うし、後から「前日譚」を読んでも楽しめるのではないかなとは思う!?

*尤も・・・時間があれば読むかもはてなマークという感じで、ガッツリ惹き込まれた・という程でもない

 

 

藤村美千穂 「マトリガール」(ポプラ文庫)

ジャンキーから襲撃された経験のある津森美月は、麻薬取締官・通称「マトリ」を目指し、遂に願いを叶える

とあるパーティで友人の彼氏が薬物を使用しているとの直感を得た美月は、単独でその怪しげなパーティの単独捜査を目論み、ナンとか潜入には成功するが、事態は思わぬ方向へ傾き始め、美月に危機が迫るッあせる

期待の俊英が描く新感覚のクライムサスペンスのデビュー作ビックリマーク

 

秦建日子氏が設立した事務所に所属し、メインはゲームやドラマの原作執筆がメインらしく、↑のがデビュー作となる彼女

デビュー作らしい意欲と溌剌さがあって好感が持てたが、次作以降が殆ど見当たらず

*翌年の’15に1冊出ている

追うに追えない状況だったびっくり

なのでモチロン、コノ1冊しか持っていないし読んでいない

コチラは楽しく読めただけにソレが残念ショボーン