ロバート・ベイリー 「黒と白のはざま」(小学館文庫)

 

目前でKKKに父を殺されたボー・ヘインズは未だにそのトラウマから逃れるコトはできなかった

45年後の命日に地元の名士で大農園主のウォルトンを復讐の為殺したと逮捕されてしまう

動機も証拠も充分な上、本人も酩酊状態でアリバイもない為、死刑は逃れられないモノと思われた

が、恩師で以前の事件で救われた元ロースクール教授のトム・マクマートリーと熱血漢で若手弁護士でのリック・ドレイクはボーの無実を信じ勝ち目の薄い裁判に臨むが、その途端にトムは暴漢に襲われてしまうあせる

果たして裁判の行方ははてなマークそして最後に待ち受けていた驚愕の真実とは!?

 

 

本国アメリカでは’15に刊行されているが、日本で文庫として発売されたのは去年の3月で、1年経たずに2作目が発売された、早くも人気となっているリーガルサスペンスビックリマーク

今回の主役は前作でE~活躍を見せた黒人弁護士のボー・ヘインズ

舞台が未だに「白人至上主義」が蔓延り、KKKの誕生した地であるテネシー州・プラスキ

表紙もタイトルもソレを表しており、今作も最後まで展開と真実が分からないままクライマックスへ突入し、そして期待を裏切らない「胸アツ」な仕上がりとなっているメラメラ

 

 

「ザ・プロフェッサー」(小学館文庫)

地元で長年ロースクールの教授を務め、また元フットボールの伝説のチームの花形プレイヤーとして尊敬を集めていたトム・マクマートリーだが、愛する妻を失い、信頼していた友人の裏切りにより不名誉な罪を着せられ職を奪われ、自身も癌に侵されてしまったダウン

そんな失意のトムに昔の恋人から「娘一家が死亡した事故の真相を知りたい」との依頼を受けるが・・・

真実と正義を求め老体に鞭打ち立ち上がる男の姿を熱く描いたリーガル作

↑で書いたボーや表紙でトムに寄りそう愛犬・ムッソなど脇役もグッなデビュー作

既に4作目までが刊行されており続きが待ち遠しいドンッ