【最強タッグ第7戦TOPIC(その2)】一触即発!Club Jの大躍進にサキが噛み付いた!
デビュー戦二連勝という最高のスタートダッシュを切ったClub J。
《このまま調子に乗る前に潰しておきたい》と考えるサキの気持ちとは裏腹に、第七戦では直接対決がマッチメイクされず、その上、
Club Jが出場した第一試合。
そして第三試合。
共に勝利。
デビューから負けなし四連勝を達成していた。
そして公演終了後のバックヤード
上機嫌で談笑する佐藤と山咲の姿が。
『いやあ、山咲くんと組んだら強いとは思ってたけど、まさかここまで勝っちゃうとはなあ』
『いやいや、僕の力なんて微々たるもんですよ』
『またまだご謙遜を』
『佐藤さんこそご謙遜を』
『ま、実際の話、僕らが強いというより…』
『周りが弱すぎる、と』
『ご名答!商品は白波ロックで如何かな?』
『勝利の祝杯、いきますか?』
『いかれますか?』
上機嫌の佐藤と山咲。
そこへ
『ちょっと待って下さい』
現れたのは猫村サキ。
『なんだ、サキちゃんか。』
『俺たちになんか用かい?子猫ちゃん』
『そちらこそ私に何か言う事ありません?』
『言う事?』
『ああ、今日は伊織くんとのタッグで勝利、おめでとう』
『そんなことじゃない』
『ん?だったら何かな?』
『お礼のひとつくらい言ってくれてもいいんじゃないんですか?』
『お礼?どうして?』
『とぼけないで下さい』
『カッパの呪い』
『・・・』
『山咲さん、あなたなら知ってるでしょ?』
『・・・それが?』
『そんな危険なものにニノさんが自分から飛び込むと思いますか?』
『ニノさんならやりかねないけどね』
『本当は全部分かってるんでしょ?』
『・・・おおよそはね』
『だったら』
『私が苦労して【ホワイティー】を弱らせたから、あなた達は今日勝てたって事になりませんか?つまり、今日のClub Jの勝ちは私のおかげでも…』
『あざーっす』
『あざーっす』
と、Club Jの二人がおどけた瞬間、
サキの右手は山咲の胸ぐらを掴んでいた。
『・・・なによその態度は?』
『おっとっと』
『ちょっと勝ってるからっていい気になってんじゃねえぞ』
『サキちゃん、本性が出ちゃってますよ』
『うるせえよ』
『悪いけどさ、その答えこそ自分が一番分かってるハズだ』
『なに?』
『仮におかっぱがホワイティーのままだったとして、今の僕たちに勝てたと思う?』
『そんなのやってみないと…』
『勝てないね』
『・・・』
『もちろんゴシ☆ロリもね』
『・・・』
お互いの腹を探り合う様に視線をぶつけ合う山咲とサキ。
これまで最強タッグではほとんど接点のない二人であったが、実は互いが常にマークすべき存在として意識をしていた。
二人は似ていた。
年齢も、ジャムコントでの若手プレイヤーというポジションも、
(ジャムコントデビュー当初の山咲とサキ)
そして何より勝負に対して非情なところが。
怨讐ともいえる熱量を持つサキに対し、山咲は冷酷無比という違いはあれど、勝利の為ならどんな犠牲も厭わない性格は、お互いが脅威に感じていた。
『山咲くん、それくらいにしときなよ』
『そうっすね』
『さ、祝杯祝杯』
『あっと、じゃあサキちゃん、来週の対戦、楽しみにしてるからね~』
『・・・ヤマサキ…潰す』
サキの瞳に再び暗黒の炎が燃え上がった。
そして、その一部始終を
銭山は見ていた。
『なるほど、そういう事ね…』
不敵な笑みを浮かべる銭山。
はたして彼の目的は何なのか?
一方、
おかっぱの影に隠れているが、
今日の結果を受けておかっぱ以上に窮地に立たされたユニットがいた。
TOPIC.3につづく
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