【最強タッグ第3戦TOPIC(その1)】動き出す男達!ひたかつ、磯淵、山咲の危険な三角関係! | JAM CONTE

【最強タッグ第3戦TOPIC(その1)】動き出す男達!ひたかつ、磯淵、山咲の危険な三角関係!

11月に入って最初の公式戦となった第三戦の朝。

 

 

先日の第二戦終了時、最強タッグ出場に慎重だった三人の男性プレイヤー

 

 

山咲和也

 

 

ひたかつけんと

 

 

ポセイドン橋本

 

この三人が大きく動いた。

 

まず最初に動いたのは・・・

 

 

ひたかつけんと。

 

意気揚々と小屋入りするその隣にいるのは、

 

 

今年が最強タッグ二年目の挑戦となる磯淵良幸

 

 

 

『いやあ、ひたかつさんといると楽しいっす!』

『やっぱり何でも楽しまないとね!』

 

磯淵にとって最強タッグデビューとなった去年の戦いは、

 

 

ワサダに引っ張られるまま夢中に戦い、楽しむ余裕などまったくなかった。

 

 

『そうっすよね!やっぱり楽しまないと!』

『そうさ!オレ達が楽しまないとお客さんも楽しくないじゃん!』

 

ひたかつの明るさに呼応して、上機嫌で応える磯淵。

 

実は磯淵、今年の最強タッグは多忙な事もあり出場を迷っていたが、プライベートでも可愛がって貰っているひたかつの誘いで出場を決心していた。

 

 

『ぶっち!俺達タッグの目標は楽しむ事だからね!勝敗なんて二の次だから』

『わっかりました!思いっきり楽しみます!』

 

 

そう言い残して笑顔で会場に入って行ったひたかつ&磯淵のタッグ【(仮)】だが、

 

 

それがこのタッグ最後の笑顔になろうとは。

 

 

【(仮)】の初陣となった本日の第一試合。

 

 

完敗。

 

そして試合後、バックヤードには、

 

 

小屋入り時からは想像もつかない二人の姿があった。

 

 

『おまえさあ、何考えてんの?』

『だって、ひたかつさんが楽しめって…』

『ブッチ、お前が楽しんでどうすんだよ。楽しむのはお客さんだろうが!』

『そんな…試合前はまず自分が楽しまないとって…』

『それは例えだろうが!忖度しろよ忖度をよぉ!』

 

 

あまりにも理不尽な理由で磯淵を激しく叱咤するひたかつ。

 

 

しかし、その理不尽さにひたかつ自身も気がついていた。

 

 

それでも言わずにはいれらなかった理由があった。

 

それは去年。

 

 

初めての本格参戦となった最強タッグの苦い記憶。

 

 

元々勝敗には興味がなく、最強タッグもただ楽しめればいいと気軽に猫村サキとタッグ【さば】を組み出場。

 

だがそんな気持ちで勝てる程ほど最強タッグは甘くなく、

 

 

初戦から連敗街道をひた走り、

 

 

10連敗の末、サキに見限られる様に解散。

 

 

一度も勝利する事なくタッグ前線から姿を消す事になった忌まわしい記憶。

 

 

《今日だって最初は勝敗に関係なく楽しむつもりだった。そのために今年は勝利への欲求が薄そうな磯淵をパートナーに選んだのだ》

 

 

《しかし、いざ試合が終わり、【さば】の相方、猫村サキに敗北という事実を突きつけられた時、自分の本当に気持ちに気付いたのだ》

 

 

《やはり自分は勝ちたいのだ。勝って去年の雪辱をしたいのだ》

 

 

そう気付いたひたかつにとって、ただ楽しむためだけに舞台に立っていた磯淵は去年の自分そのものに見えていたのだ。

 

と、そこに

 

 

『おやおや、随分と荒れてるじゃないですか』

 

現れたのは『動いた男』二人目の

 

 

山咲和也。

 

 

『山咲クン、さっきの試合、見てたの?』

『ええ』

『だったら話は早いや。やっぱブッチとじゃダメだわ』

『そうですかね?』

『ああ。先週キミにいい目をみさせてもらった後だけにね』

 

実は先週の第二戦、

 

 

ひたかつは山咲とインディーズタッグ【山咲けんと】で試合に出場し、

 

 

見事な勝利を納めていた。

 

 

『山咲クンと組む前はこいつと組むつもりだったんだけどさ、やっぱり一度高級車に乗っちゃうと軽トラには戻れないね』

 

確かに山咲は常に【組みたいタッグパートナーランキング】の一位に選ばれている人気プレイヤー。実力をつけて来ているとはいえ、磯淵とはまだ大きな差があるのは確かである。

 

 

『という訳で高級車クン。オレと本格的に組んでくんない?』

 

手を差し出すひたかつ。

 

 

山咲も呼応してやおら右手を差し出し…

 

 

ぱんっ!

 

『え?』

 

手を弾かれ驚くひたかつ。

 

さらに!

 

 

どんっ!

 

ひたかつを押しのけ

 

そして

 

 

『ブッチさん』

 

磯淵の前に立ち

 

 

『組んでみますか?』

 

手を差し出した。

 

 

『え?ぼ、ボクと?』

『ええ』

『な、なんで僕なんかと…』

『自分が楽しんで勝つ』

『え?』

『やってみたくなったんですよ。ブッチさんと』

『…山咲くん』

 

磯淵、差し出された山咲の手を

 

 

しっかりと掴む。

 

 

『よし。じゃあ次の試合出てみましょうか』

『う、うん!』

『ま、待てよ山咲クン!楽しんで勝つならボクとでも…』

 

 

『楽しかったですよ。ひたかつさんともそれなりにね』

『ま、待っ・・・』

 

 

ひたかつを残して閉まる扉。

 

 

一人取り残されたひたかつ。

 

 

脳裏に浮かぶのは去年の苦い記憶なのか・・・

 

そして迎えたこの日の第二試合。

 

 

宣言通り山咲は磯淵のタッグ【海の幸 山の幸】で出場し

 

 

見事勝利。

 

 

ひたかつと組んでも勝利。

 

 

磯淵と組んでも勝利。

 

誰と組んでも結果を出す、まさしく勝利請負人の山咲であるが、スケジュールの都合で、最強タッグに正式参戦出来るかは未だ不明の状態。

 

はたして山咲は正式参戦出来るのか?

 

そして誰をパートナーに選ぶのか?

 

 

一方試合後のバックヤードでは、

 

 

もう一人の【動いた男】ポセイドン橋本と、

 

 

その隣には、あの策士の姿が・・・

 

TOPIC.2につづく

 

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