今度はあの「イグアスの滝」だ。
こいつは「ナイアガラ」、「ビクトリア」と並ぶすごいやつなのだ。
「船の旅リポート」(28) その2 From Chuck
2月9日(火) 晴
オーバーランドツアー2日目。快晴。午前中は、リオデジャネイロ国際空港からイグアス(の滝)空港まで約2時間の飛行だ。利用したのはブラジルのTAM航空。この飛行機会社は日本には飛んできていないので全く僕たちには馴染みがない。リオデジャネイロ国際空港はどこの大都市の飛行場と同じ雰囲気だった。
飛行は順調で、席が通路側で外が見えなかったのと、朝が早かったので思わず寝てしまった。軽食に出た鳥肉とチーズのサンドイッチが美味しかった。飛行機は予定通りイグアス空港に到着。着陸前に大きな水面とダム、ダムからの放水がチラッと見えた。
イグアス空港には現地のガイドが待機していて、早速本日のハイライトである「イグアスの滝」観光に出発した。ここは、国立公園になっていて環境は良く整備されているようだ。道路の草などよく刈り込まれていることからそう判断できた。
イグアスの滝はイグアス川が他の川への合流点をどんどん浸食することによって合流点を川上の方向に遡ってできた滝だそうで、幅が4Km、落差が約80mの滝である。イグアス川がブラジル国とアルゼンチン国の境界になっているために、ブラジル側から見る滝は、アルゼンチン国のものが大部分である。この滝の周りが両国各々の国立公園になっている。今日はブラジル側の国立公園内の遊歩道を散策しながら対岸の滝を見てまわった。2月は乾季ではないので水量はそれなりに豊富で、雨期でもないので水も濁流と言うほどは濁ってもおらず十分滝の景色を満喫できた。アフリカのビクトリアの滝に比べて、滝の流域が広いのと川幅が広いので水煙で濡れる場所は比較的少なかった。同時に水流の圧倒的なボリュームを楽しむことができた。あまりに広すぎて、静止画ではその質と量を十分に伝えられないため、動画を多用して撮りまくった。ナイアガラの滝も初めて見た時は凄いと感じたがイグアスの滝にはかなわない。
圧巻はそのあとで経験した滝壺へのボートツアーである。20数名が1隻のゴムボートに乗り込み、滝壺へボートごと突っ込むのだ。救命具を装着しての乗船だが、真上から落ちて来る滝の水に船客は大歓声を上げて楽しんだ。ある意味で、滝そのものの観光よりこのボートツアーは面白かった。当然身体はびしょ濡れになるので、写真など撮ることはできず、むしろ水でデジカメなどが故障してしまわないように船員が全員の無防水カメラを集めて防水袋に入れてくれた。従って、この部分の写真は無い。
その後イグアスの街のホテルにチェックインした。同室者は昨夜と同じO氏だった。夕食は又もやバイキング形式。デジカメの写真をパソコンに取り込んで10時過ぎに就寝。