チャックは南大西洋を渡っている。
「船の旅リポート」(25) その1 From Chuck
2月1日 (月) 晴
今日からカレンダーが変わり、本当に旅が3分の1終わったという感じがする。本船は昨日Walvis Bayを出港して、南半球の大西洋を横断して一路ブラジルのリオデジャネイロを目指して航行している。この辺りは、南極からの寒流が北上しており、朝から気温が低めで風も強く何となく肌寒い。本船の正午の位置は、南緯23度42分、東経7度44分。(本日の日の出06:31、日の入19:25)進行方位264度 速度17.32Knots,気温℃、海水温 22℃、風速23Knots,波高4Feet、気圧1023hPa と言ったところだ。方位角264度と言うことで、本船は真西(270度)に対して、やや南すなわち6度分南に向いている。しかし、これでは、リオデジャネイロから大分離れてしまうので、途中で270度を超えて方位角を調整することになる筈である。現在の予定では、リオデジャネイロ入港予定は、2月8日(月)午前7時とのことなので、今日から1週間かけて、大西洋を横断することになる。
さて、久し振りに通常の船内生活に戻った。しかし、今日はリフレッシュ・デイと言うことで、公式の船内アクティビティは無かった。「船客の皆さん、アフリカでの観光、お疲れ様でした。今日はゆっくり好きなようにお過ごし下さい。」と言う訳だ。僕も、ゆっくりして、朝は6時半頃まで寝ていて、ラジオ体操もしなかった。
朝食後、新聞でも読もうかと8階の図書室に行きかけると、サファリ旅行で一緒だったI氏がマージャンを教えるから来なさいと誘いに来た。それで、いそいそとカードルームに出かけると、多くの船客が朝からマージャン卓を囲んでやっていた。サファリ旅行で一緒だったYさんもいて、早速入れてもらい久し振りのマージャンを楽しんだ。皆さんお上手な方ばかりで、半荘2回で1回しか上がれなかった。健康マージャンでお金を賭けたりはしない。僕は、フリテンで危うくチョンボをしかけたり、幡ヶ谷マージャンクラブの先生方に情けないと怒られそうだった。そう言えば、ジャン友の皆さん、今頃どうされておられるかなー。随分、上手になっておられることだろう。
午後は、図書室でケープタウンに日本からまとめて送られて積み込んだ1月6日から18日までの日本経済新聞を読んだ。もう皆が読みまわしていてクタクタになっていた。この間の大きなニュースは、財務大臣が藤井さんから菅さんへ、小沢幹事長の秘書だった石川議員の逮捕、日本航空が19日に会社更生法適用かと言った程度だった。他に朝日新聞とスポーツニッポンがあったが、日経をゆっくり読んでいたのでそれらを読む時間は無かった。ただ、同室のT2氏は日本航空の株式を持っているそうで、先日来家族からFaxや電話で連絡が入っておりそれが紙くずになるということで嘆いていたので、同情せずにはおれない。名義が本人になっており、株屋は本人確認をしないと売らしてくれないし、もう30円台になっていて今さら売っても仕方ないと諦めていた。