じゃむっちのトルコ旅行記8

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6月17日(火)快晴

モーニングコール5:20
荷物回収 6:10
ホテル出発 7:00

今日も良い天気!カッパドキアに二泊だが、観光したのは正味一日だもんね。もっと長くいたかったなあ。カッパドキアはおとぎの国みたいで楽しい。
ホテルのテラス席は気球も見えて眺めが最高。テラス席で朝食をとりたかったが、スタッフはダメというのでいつもの席で朝食。朝食はドリンク無料だからうれしいな!

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ホテルのテラスより

バスでカイセリへ行き、カイセリから飛行機で(TK2011) イスタンブールへ!
9:00出発でイスタンブールへは10:30到着。機内で朝食が出たが、ホテルでしっかり朝食を取ってきたのでお腹はすかず。フルーツだけ食べて、サンドイッチはお持ち帰りした。

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飛行機はいいねー!!早い。

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結局このパンも食べる暇なく、、、

やっとイスタンブールに戻ってきたぞー。しかし、ここでトラブル発生。ガイドのジャネルさんの荷物がどこかへ行ってしまったのだった。どうやら同じ時間に飛んだイズミール方面の飛行機に積まれてしまったそう。しばし空港でジャネルさんを待つことになり、私たちをのせたバスは空港のまわりをぐるぐる回っていた。待っている間、添乗員さんが旅行中に出会ったトラブルや色々な話をしてくれて楽しかった。やっと手続きが済んだジャネルさんが合流し、イスタンブール中心地へ出発!

確か最初にランチで中華レストランへ。これが美味しかったー!やはり皆トルコ料理に飽きてきたのだった。飛ぶように料理が無くなったよ。しかし中華だけどさすがに豚は出ない。肉野菜炒めもラム肉だった。桃ジュース5TL。デザートは揚げバナナ。

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具のない焼きそばでもこんなにおいしいとは!

ボスポラス海峡クルーズ。船は貸切。モスクがいっぱいで、あれがブルーモスク?とTさんに聞くと、違うよ、という。しかし立派なモスクだらけ。宮殿もあるし、豪華な宮殿ホテルもあるー。豪華客船も停泊中。しかし、この船のおかげでひどい事が待っているのだった。私たちは船のデッキで景色を楽しんでいたが、船内には売店があり、飲み物やお酒も売っていますよ、とガイドさんが説明していた。しかし、お金が乏しいじゃむっちはこれ幸い。と思っていたら、おじさまがお盆に缶ビールやジュースをのせてデッキへ上がってきたのだった。Tさんたちはエフェスビールをおいしそうに飲んでいた。じゃむっちはオレンジジュースを6TL、と言われたが、小銭があったのでためしに5TLにならない?と聞くとおじさまはオッケーしてくれた!!素敵なおじさま!
オレンジジュースは果肉入りでおいしかった。

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イスタンブールは美しい街!!

その後、少し曇ってきて、みなちょっと寒いよね、と言い始めたころ、なんとおじさまは暖かいチャイをもって上がってきたのだ!チャイは飛ぶように売れた。2TL。
そして、おじさまはスマホでじゃむっちの写真を撮って「Super!」と言ってくれた。

この後はボスポラス海峡海底トンネル地下鉄へ乗車。たしか日立が作ったんだっけ?世界不思議発見で見たのだー。日立は世界不思議発見のスポンサー。作ったのは大成建設だった。。

その後はいよいよ憧れのアヤソフィアへ。もとはキリスト教の教会なのでキリストやマリアのモザイク画がたくさんある。荘厳な美しさにひたっていると、日本人の団体様(六人くらい)がなぜかモザイク画の前で「いぇーい」といいながらポーズをとって写真撮影していた。。。その後もそのおばさま、興奮状態で先に撮影してくれたおじさまに、今度はおじさまも写真にはいるように、と大声で呼びかけ、また「いぇーい!!」とポーズ。うーん、なにがそんなに興奮させるのだろうか??ここはアメリカじゃないし、エルビスの墓ではないからね。。。しかも、悲しいかな私のカメラはバッテリーが切れてもう撮影不能に。。。今後はYとTさんの写真になります。。。

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たしかこのモザイク画の前でいぇーい、と撮影していた。。。。

じゃむっちはひとりで行動していたので(トイレに行ってみんなとはぐれた)集合場所に向かう時、アヤソフィアの柱の前に行列ができていた。それが、穴に親指を入れて一回転すると願い事がかなう、という穴だった!!並びたいが、もう集合時間だったのであきらめる。途中、ガイドのジャネルさんに会ったので「願い事の穴に並んでいい?」「ダメ」だった。。。あとでTさんに聞いたら、Yも挑戦したが、ちゃんと一回転できなかったから願い事はかなわないよ、あれはむずかしいんだよ、という話だった。

いよいよ楽しみにしていた「グランド・バザール」へ。とにかく広くて迷うので、ゲートの外にある「アヤトリア」というお土産屋さんで待ち合わせるとガイドさん。ゲート付近の写真を撮っておくとよいそう。もうお金もないのでじゃむっちは買い物はしないという決意を固めていた。せっかく楽しみにしていたが。。。念のため「オヤ」を見るが、やはり高い。それにデザインも違うし、イスタンブールで売っているのは長くて石が入っているデザインのものが多い印象。石が入っているから余計に高い。Yはタイルを探していた(鍋敷きにする)のでつきあう。陶器の店は大きなサイズのタイルばかりで、一軒の店でそれを言うと、待っていろ、とどこからか小さいサイズのタイルを持ってきた。Yは買うことにしたが、トルコリラが底をついたのでユーロか円で払う、というと両替所がある、と案内してくれた。おじさん、猛スピード!!歩くのが早いじゃむっちだが、ついていくのに精一杯。なぜなら、両替所が閉まる時間が近かったのだった。肝心のYなんて一番うしろだったし。なんとか間に合って両替しタイルを購入したのだった。その後は待ち合わせ場所のアヤトリアで最初に「からすみ」を試食したので、Yが「からすみ」を購入したいというのでアヤトリアへ向かう。
すると集合時間にはまだ早かったが、わりとみんなそろっていた。ここが品揃えも豊富だし、日本人の奥様がいるから安心?
じゃむっちはミニサイズのバラのハンドクリーム5TLを三個購入。そう、こういう日本人が欲しがる小さいサイズのお土産がそろっているのだった。
でも5TL = 250円とはちょっと高いなあ。やはりイスタンブールは物価が高いと思う。お土産はカッパドキアや地方で購入しておくべし。Yはからすみは高かった(四千円くらい?でも台湾なら二千円くらいで買えるし。)のでやめて、ラキを購入していた。

夕食はドネルケバブ専門店の「ハムディ」へ。二階の景色がよい窓側の席。最初はクリームスープ、ピタパン、バター、レモン、クルミののっかったチーズ。レモンはスープにしぼって食べるとおいしいのだそう!確かに美味。飲み物はアイランを頼んだ。5TL。しかし、肝心のケバブは、、、カッパドキアのホテルの夕食に出たケバブのほうが美味しかったなあ。しかも、つけあわせの野菜がトマトのみ。そういえば、東京でトルコ料理店に三、四回行ったことがあるが、ケバブやメインを頼むと焼いた野菜やサラダなど付け合せがたくさんあって、わざわざ野菜サラダを頼む必要がないくらいでその付け合せも美味しくてトルコ料理はヘルシー、というイメージがあったのだが。。。それともこれは団体様特別メニューだからか?(おそらくそうだと思う)

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ハムディの席から見た景色。

そしてこの旅行で一番ゴージャスなホテル、ウインダム・イスタンブールオールドシティ(旧:クラウンプラザ・オールドシティ)にチェックイン。ここは元はマンションだったそう。部屋の棟が四つある。じゃむっちたちの部屋はたしか一号棟の1406号室。エレベータはなぜか三階までしかない。。。イギリス式に一階がGだから3が4階でいいのか?と思ったらそうではなく、やはり三階で降りて、四階へはらせん階段を荷物を持って登っていくのだった(ポーターもなし。まあチップあげなくて済むからいいけど。)。どうやら屋根裏部屋みたい。しかーし!リビングとベッドルームが分かれており、どちらにもテレビがついている。これは嬉しい!というのもYは22:00には寝てしまうのだ。私は海外のテレビドラマを見るのが大好き。だいたい1時くらいまではドラマを見ているが、Yのためにボリュームを下げて見ているので、これだと気兼ねなくみられる。

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リビング。ソファでゆったりテレビが見られるー。

でもこの夜はTさんからのお誘いでみんなでホテル周辺を散歩し、その後は一番広い三階の角部屋になった方の部屋に集まって、合唱の練習だった!冗談かと思ったら本当にみんな楽譜や伴奏を録音したipod持参だし!!念のため歌っているのを部屋の外の廊下に出て聞こえるか試したら、さすがは元マンションだけあって全然聞こえないそう。練習の後はなんと合唱団仲間になる「儀式」が待っていたのだった。その儀式とは、殻つきピーナッツを出され、何をすると思う?と質問されたじゃむっち。「ピ、ピーナッツを鼻の穴に入れるんでしょうか??(怯えながら)」
Tさん「いい考えだね」でも、答はピーナッツを耳たぶにぶらさげるのじゃ!!

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ピーナッツの新たな利用方法?!

ピーナッツの殻に少し切れ目を入れてぶら下げる。これを開発したSさんなんて瞼や鼻の下にもぶら下げていた!!なんとかぶら下げて仲間になってしまったじゃむっち。。。楽しい宴会でした。