スペインで小児救急 | 終わりなき旅 Un viaje sin fin

終わりなき旅 Un viaje sin fin

Vivo en españa
スペイン在住



親子で夢をおいかけ気付けばスペイン生活6年目





娘よくならず、、、
食欲もまああるし
水分もしっかり取れていたので
とにかく休むしかと思い
一週間、、、
熱こそやっとさがったものの
深い咳
痰が絡みまくってて
昨晩は親子で全く寝れませんでしたショボーン



さすがに病院いかねば
いままでスペインで病院いって
意味があったことがないので
ほんとの緊急以外は時間の無駄だと思ってますです…


幸いなことに教えてもらった
名前のよく知られているバレンシアにもあった

私立病院まで

家の裏のバス停から15分ほど

タクシーアプリがないサンセバスチャンは

タクシーの電話がなかなか繋がらなくて

たくさん路線があるバスの方が早い場合も多いかも



午前中には行きたかったので

朝8時くらいにやっと眠りにつけた娘を

かわいそうだけど起こしてご飯食べさせて

病院へ




予約なしでUrgencia pediatría 

救急小児科



お恥ずかしながら

スペインで5年間病院にお世話になったことが

あまりなく


小児科 pediátria 


なんて単語さえ知らなかった無気力

受付でカミカミでしたわ…



息子の熱中症で救急車のときは

まだ通訳の人お願いした1年目か2年目かそのくらい

それ以降ほとんど行くことがなかった

スペインの病院


娘に関しては5歳からスペインにいるけど

超スーパー健康体なので一回も病院かかったことなく

なんて親孝行な子といつも思ってた

6年目


サンセバスチャン到着直後に11歳にして初めての

重い症状ショボーン





案外すんなりバスですぐついて

受付できいて

Urgencia pediatría の受付へ


待ってる人は1組



そして受付をすませて5分と待たずによばれて

診察へ



まだまだ拙いスペイン語だけど

この一週間の様子や症状はちゃんと伝えられた

娘が時々通訳してくれるけど

本人喋ると咳き込むほど咳が酷くて、、、

頼ってはいられない真顔




スペイン6年目にして新たに覚えた単語



痰 flema

肺炎 neumonía 

粉 Polvo 



どれもなんとなくは聞いたことあったけど

実際使うことがあまりないと頭にはいってないもんです





しかも診察室地下でGoogleさん使えなくて笑い泣き

焦ったわ

英語もできないでよく生活してるよなって

時々思う今更思う




レントゲン検査

レントゲンも日本でもしたことない

娘はレントゲンって痛いの?痛いの?と半泣き煽り

ただの写真じゃい!!



ほぼ待たずに

すぐおわり

再びすぐ診察



幸い肺炎とまでは言えない様子

ただmocos 痰がたくさんたまってて

明らかに綺麗な肺ではなかった…ガーン



もう熱は下がったし飲ませるつもりもないけど

先生はやたら解熱剤のはなしをしてくる

解熱用でカロナールたくさんもってるから

いらんです!って

日本の’カロナール’ を説明するのに四苦八苦泣き笑い

イブプロフェンじゃなくてアセトアミノフェンなんじゃ!と、、、


先生のパソコンお借りして2人でカロナール

調べる真顔

そんなこんなでことなきおえて

抗生物質ジスロマック のみ処方してもらいました




なんだかすんなり

あっというまにおわり



再びバスでサクッと家路につきました



とりあえず抗生物質3日間

効いてくれるといいな

瓶に粉がはいってて

水入れて自分でシロップを作るんだけど

こんな感じ



調整あってるのかやや不安笑い泣き

とりあえず毒味として私もひとさじ




薬がスーパー苦手な娘は

5分くらい睨めっこして

用量の6.5ml をぐびっと飲むことができました


って。11歳煽り普通にあだこだいわず飲んでほしいわ!






なかなか学校初登校いけませんえーん

早く良くなりますよう