今日は朝6時に起きて、出かける準備をした。昨夜はエンドレスショート動画にならなかった。
強い目的があれば、私は止められるのだと思った。朝のラッシュと駅で迷った時のために早起きし、
随分と時間があったから一本早い電車に乗った。静かに本を読みたかったけど、後ろはおばちゃん団体、ずっと喋っている。
2時間休まることなくお喋り。車内はおばちゃんの声だけ。本を読みたいけどあまり集中できなかった。
ウォークマンでジャクリーヌデュプレ、それでも気になるから津軽三味線、いや、やはり気になる。
トイレに行くときにちらりと顔をみて、マダム達はあまりに嬉しそうだったから、諦めた。
一回イライラを出すためにデビットギャレットのカプリーズ5番を聴く、この3分ですっきりする必殺曲を聞いて整えた。
彼女たちは伊勢志摩で降りた。目的地への電車には数人しか残らなかった。
駅へ着いて水族館まで歩く。皆同じ方向へ向かう。大好きな海があるけど波音は車道の雨をはねる音で聞こえない。
観光地なのに自然に飲まれそうな古びた街並みが嬉しかった。
アシカショーとラッコとジュゴン、マナティをみて、外の生物はセイウチとアザラシ、これは動物園みたい。見ごたえがある。
2時間ほどいたろうか。本当はもっとゆっくりしたかったけど体力がなく片道2時間の為、、来た道を戻る。
5分ほど歩いたところで、父とマンゴーとピザまんを食べた場所を見つけた。
水族館を出てすぐの所だと思っていたが、海の見えるカモメの散歩道での思い出だった。
当時の水族館の記憶はない。ただ、父との穏やかな食事、妹はフランクフルトを食べていたからこのエリアで屋台を出していたのだ。
もうずいぶん満足だった。ジュゴンの優しいご尊顔(優しい目だった。泣きそうになった。それにサービスしてくれて
とてもいい写真も盗れた)とラッコ(一分の水槽面会だが、待ち時間もちゃんとラッコがみられるような仕組みになっていた)を見れたし、
思い出の場所にも来れた。お土産屋さんも周囲のお店も、昭和から平成初期で時間が止まっており、大学時代の大好きだった友人を思い出した。
私が海に引き寄せられるのは、好きだったあの人との思い出の前に、父との穏やかな思い出と、
合宿で友人と煙草を吸いながら貝を拾った思い出があったのだ。
駅員さんも優しいから、ネット予約せず駅で特急券を買った。お土産は友人にコーヒーと叔父たちにサザエさんカステラ、
私はお茶の時間がなかったからファミマコーヒーを買った。買い方がわからなかったから教えてもらった。
今日はたくさん歩いたし、帰りもまだあるから特別にカフェインを摂った。
鳥羽駅の人は、皆都会の駅と違って余裕があって優しい。もう少し近かったらいいのに。
帰りの電車はとても静かで、目的以上の満足感で随分気持ちが晴れていた。ちゃんと電車に乗れたし、順調に水族館を回れた。
名古屋はもう雨が上がっているはず、買い物行こうかな、と予報を見たら雨。雨か。
あの汚いゴミ集積所のあるアパートへ、しとしと帰ると思うと憂鬱。歩いてスーパーへ行こうと、いつもと違う道を歩く。
そうしたら八百屋があった。初めて入る。お肉は国産ばかりで手が出ないけど野菜が意外と安い。
果物と野菜を買って新しい店の発見をできて帰宅。シャンプーをして蒸しパンを作って野菜を洗って、
今日は職場が忙しいんじゃないかとか考えずに行動できたなと思った。夕方、社給携帯をチェックしただけ。
平日の有休を、自分の為だけに使えた日だった。明日から又、人に会う予定がある。
また雨が続く。多分再来週まで。結構しんどい。自分の行きたかったところへ勇気を出して行けて良かった。