三島由紀夫は、戦後を代表する日本の文豪である。
1973年(昭和45年)に、旧市ヶ谷駐屯地で割腹自殺を遂げる。
三島が凄いところは、文学的センスだけではなく、50年以上も前から「日本人の敵が誰なのか?」を知っていた事なのだ。
戦後の日本は、食べ物にも不自由しなくなり、物が溢れ、経済が繁栄しておりました。
国民の生活は一見豊になりましたが、それは「物質面」だけの豊かさであり、「精神面」は逆に乏しくなったのです。
「サムライの精神」は失われ、金・金・金の世の中になっており、お金の無い人は見下されているのです。
それでも、高度経済成長期からバブル景気までは、それでもなんとか生活出来ていましたが、今の現状は悲惨極まりない状態となっております。
安全ではない日本の食料事情、終身雇用制度の崩壊、返済できない奨学金、やって来る外国人移住者、人口削減ワクチン、これでは国の未来などあろうはずもない。
三島由紀夫は、「敵とは、政府であり自民党であり戦後体制全部である」と予言していたのでした。
ということで、次の動画をご覧下さい。
命懸けで、後世に伝えたかった事。
三島の言っている事は正しかった。