世の中には、善人ぶった悪人が存在する。
そのような事を、当時中学生だった筆者に教えてくれた映画がある。
それは、ジャッキー・チェンの『蛇拳』であります。
この映画はただのカンフー映画ではなく、「人間関係の恐ろしさ」を伝えているのです。
舞台は清朝時代、拳法の2大派閥である鷹爪派と蛇形派が勢力争いを繰り返しておりました。
道場で住み込みの下働きをしているガンフー(ジャッキー・チェン)は、「殴られ役」として辛い日々を送っていたのでした。
ある日、町で騒動に遭っているいる老人をガンフーは助け、そのお礼に拳法を教えてもらう事になりました。
実は、この老人こそ「蛇形派」の使い手の長老だったのです。
そして、町でキリスト教を布教するロシア人宣教師。
ガンフーのおじを自称する拳法の使い手。
道場で唯一ガンフーに優しく接する料理人。
一見、みんな「いい人」に見えますが、実はこの3人はガンフーの命を狙っていたのであります。
この映画は、「人を簡単に信じてはいけない。疑え!」という教訓を筆者に教えてくれたのです。
ということで、次の動画をご覧下さい。
sasuke japan さんの動画より
師匠は、熱いお茶が苦手だった為、仕掛けられていた毒入りのお茶を捨て、ぬるいお茶に入れ替えたおかげで「難」を逃れたのでした。
コロナワクチンも同じで、情報を掴みに行っている人間は、「難」から逃れることができるのです。