砂漠の狐 ロンメル!!! | ショージ・サエキのブログ

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連合国が最も恐れ、そして最も尊敬した人物。

 

「砂漠の狐」と呼ばれた男がいた。

 

男の名はエルヴィン・ロンメル元帥。

 

 

第二次世界大戦中、枢軸国のイタリアは「ローマ帝国の再建」を目指すべく、北アフリカを支配下に納めようとしておりました。

 

そして、ヒトラーも地中海諸国を枢軸国側の領土にするように、ロンメルに指令を出すのでありました。

 

 

ロンメルは100両前後の戦車と共に北アフリカへ到着するのですが、イギリスに対して物量で劣勢であった為、トリポリでの軍事パレードでは戦車の番号をチョークのような物で書き、それを消して違う番号を書いたり消したりしていたのです。

 

こうして市内中心部を同じ戦車がグルグルと何度も周り、それを偵察に来ていたイギリス軍スパイが「大きく数を誤認」してしまったのであります。

 

 

そして、砂煙を上げてこちらに突進して来るジープやトラックを「戦車の大群」だと勘違いしたイギリス軍は、恐れおののいて撤退するのです。

 

 

また、時にはイギリス軍との戦いでロンメルは撤退をするが、これも計算された「罠」であり、追ってくるイギリス軍の前に突如現れたのは、ドイツ軍の88ミリ砲だったのです。

 

 

イギリス軍の戦車部隊は、木端微塵となりました。

 

これらが、「砂漠の狐」と呼ばれるロンメルの奇抜で大胆な作戦であったのです。

 

 

そして、イギリス首相のチャーチルはこう言った。

 

「敵ではあるが、ロンメルはナポレオン以来の偉大な将軍だ」

 

ということで、次の動画をご覧下さい。

 

 

ディフェンスフォース総司令部【DF総司令部】 さんの動画より

 

 

 

ドイツの、いや世界的英雄ですね。