人口減少とレーベンスボルン!!! | ショージ・サエキのブログ

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第一次世界大戦後、戦争で負けたドイツは人口減少の危機に遭遇していた。

 

それに追い討ちをかけるように、世界恐慌がドイツにも襲いかかり、貧困ゆえに堕胎施術が流行したのである。

 

これにより、人口減少はより加速し、ドイツ民族の存亡が問われれる状況となったのです。

 

出生数の減少に歯止めをかけたいナチスは、産児施設を開設し人口増大の計画を打ち立てたのでした。

 

それが、「レーベンスボルン」なのであります。

 

 

レーベンスボルンは、ドイツ国内だけではなく、占領地のノルウェー等にも置かれ、ドイツ人男性とノルウェー人女性との間に大勢の子供が産まれております。

 

 

そして、日本においても近年では人口減少が問題となっており、国家存亡の一大事なのであります。

 

ところが、政府は何の対策も打たないのです。

 

保育士の給与をアップしたり、保育園の増設を施したりはしないのです。

 

どちらかというと、派遣社員を増やし低賃金所得者を増大させて国民を結婚させずに、人口減少を意図的に行っているかのようにも見えるのです。

 

そのような中で、昨年2019年には日本国内の出生数が初めて年間90万人割れとなったのです。

 

これは1899年の統計開始以来、初めての出来事であり、本来であれば国家非常事態宣言を発令するレベルなのではないでしょうか?

 

そうはならない理由は、日本政府の背後にいるアメリカの策略があるからであります。

 

 

話は戻りますが、ナチスドイツが戦争で負けた為に、レーベンスボルンで産まれた子供達はその後差別等の過酷な運命を辿るのでした。

 

しかしながらも、その試練を乗り越えて世界の頂点に達した人間がいることもまた事実なのです。

 

ABBAのアンニ=フリッド・リングスタッドがその人物であり、1970年代の世界的人気グループの女性ボーカリストとして活躍したのでした。

 

ということで、次の動画をご覧下さい。

 

 

AbbaVEVO  さんの動画より

 

 

 

この名曲を聴くと、レーベンスボルンをいつも思い出します。