記憶にございません。そして現代!! | ショージ・サエキのブログ

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ロッキード事件で揺れた1976年(昭和51年)には「記憶にございません」がその年の流行語となった。

 

「記憶にございません」とは、衆院予算委員会の証人喚問において小佐野賢治(国際興業社主)が連発した言葉である。

 

この流行語は現代の政治にも引き継がれており、流行語を超えたロングセラーとなっているのです。

 

 

今では、安倍首相が森友学園問題で追求されているのですが、こののらりくらりした態度は、筆者が子供の頃にテレビで見たロッキード事件を思い出させるのであります。

 

1976年(昭和51年)の出来事と言えば、ロッキード事件が真っ先に思い浮かぶのですが、実はその他にも歴史的な出来事が起こっていたのです。

 

 

先ずひとつめは、クロネコヤマトの宅急便です。

 

今では、当たり前の様に私達はこれを利用しておりますが、その歴史はさほど古くはないのです。

 

 

そして、日本発の五つ子の誕生です。ロッキード事件とは違い、世の中に明るい話題を振り撒きました。

 

 

また、当時はプロレスが国民的に大人気だったこともあり、アントニオ猪木とモハメド・アリの異種格闘技戦は世界的な話題となったのです。

 

今の若い人から見れば、「元気ですか~!」のおじさんにしか映らないかもしれませんが、当時はボクらのヒーローだったのです。

 

 

最後に「およげ!たいやきくん」です。

 

この歌は子供から大人まで楽しめるレコードでした。500万枚を売り上げる大ヒットとなったのです。

 

今の人気歌手でもシングルCDを500万枚セールスできる人物は国内では存在しないのではないでしょうか?

 

しかし、何は置いてもロッキード事件は、やはりこの年の話題を独占しました。

 

当時、筆者は小学生の低学年でしたが、ロッキード事件の記憶は今でもあるのです。

 

小学生といえば、政治に対して全く興味がない年齢のはずですが、ロッキード事件は強烈なインパクトを私に残したのであります。

 

 

田中角栄の「ま~この~」から始まる口ぶりは、独特なものがあったのです。

 

 

そして、今の小学生が50歳位になったときに、安倍首相を見たときに思い浮かべるのは「安倍晋三だ!」ではなく、「森友の人だ!」と思い出すのであります。

 

あなたは2018年(平成30年)の出来事は何になると思いますか?