トマトを盗んだ子供の頃を思い出す沖縄旅でした。 | トータルブランディング城岡崇宏

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日曜日から2泊で沖縄に行ってきました。

 

全国あちこち行ってるのですが、沖縄は初めてだったので、何もかもが新鮮です。

 

沖縄といえば「海」

 

と言いたいところですが、僕は沖縄の町並みがすごく印象的で、すごく懐かしい感じがしました。

 

 

僕が小学1年のころの話です。

 

隣のうちの畑に入ってトマトを1個もぎ取ってその場で食べてしまったことがありました。

 

すぐに見つかってしまい、隣のおばちゃんに思いっきり殴られたのを覚えています。

 

で、母親にそのことを言ったら、「お前が悪い!」と、母親にも殴られ、2度痛い思いをしたのでした。

 

母は「これを持ってもう一度謝ってきなさい!」と言い、僕にトマトやジャガイモを渡しました。

 

となりのおばちゃん怒ってるよな...と思いながら、恐る恐る隣のうちの玄関を開けました。

 

「あらどうしたの?」

 

袋に入れた野菜をおばちゃんに渡して、僕は泣きながら謝りました。

 

「ごめんなさい」

 

すると、隣のおばちゃんが、「ちょっと待っててね」と部屋の奥からたくさんの野菜を持ってきました。

 

トマト、きゅうり、じゃばいも、かぼちゃ

 

袋一派の野菜を僕にくれました。

 

「好きなだけ食べていいから、欲しかったら欲しいってちゃんと言ってね」

 

 

母にもらった野菜を渡したら、母はこう言いました。

 

「あんたがいつも食べてるトマトは、隣の家からもらったトマトなんだよ」

 

「となりのおばちゃんは、近所のみんなで食べるために野菜を作ってるの。」

 

「わかった?」

 

「うん」

 

まだ7歳だったけど、意味はわかりました。

 

 

僕が小さいころは、悪いことをしたら近所のばちゃんや先生時代に叩かれた時代でした。

 

もちろん怪我をするほどではありませんが、大人のげんこつがすごく痛かった。

 

叱られるたびに、それが悪いことであることを覚えて言ったような気がします。

 

今はそんなことをしたら、傷害罪で逮捕だし、暴力はやっぱりだめだと思います。

 

でも、僕がこの時受けたのは、暴力ではなく愛情。

 

見て見ぬ振りはしない。

 

大人が子供を教育するのは当たり前で、不便な時代だからこそ、みんなが支え合って生活していたのですね。

 

 

のびのび外で遊ぶ子供達と街の様子をみて、なぜか子供の頃を思い出す沖縄旅でした。