プロとアマチュアの違い-意識とブランディング- | 小さなお店のリピート集客術

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プロとアマチュアの違い-意識とブランディング-

プロの写真とアマチュアの写真の違いはなにか?パッと見た感じ同じような写真でも,何かが違う。

私はもちろんアマチュアなので,その違いがよくわかります。

プロは必ずテーマを決めて撮影します。

見せる相手,完成イメージ,最低でもこれくらいは撮影前に考えています。

なんとなくふらっと外に出て,綺麗な写真を撮ってるわけではないということです。

現在,プロの指導を受けてる真っ最中なのですが,意識レベルでプロではないということが,よくわかります。

そして,プロアマの決定的違いは,知識と技術にあります。

プロはその分野の事にとにかく詳しいですね。

ちなみに私の先生は,「色」の仕組みや構造についてすごく詳しくて,当然モニター,ブラウザー,ソフトによる見え方の違いや対策なども理解されてるし,わかりやすく教えてくれます。

Photoshopやlightroomについてもかなり詳しく,現像のことでわからないことはないくらい。とにかく詳しい方です。

ここまででもまだプロとは言えません。

強い完成イメージがあり,その道に詳しかったとして,じゃあその人はプロなのかというと,そうではないと思います。

プロは「これでいい」なんてことはないわけです。

結局は意識の違いになってしまいますが,自分が極めるべき分野が明確で,毎日研究しています。

私の周りの専門家も,そういう人が多い。

自分の専門分野の「未来」をいつもイメージしていて,現状に満足せず,研究を続けてます。

そして,一番重要なこと。

プロはしっかりとお金をもらってるということ。

良い商品やサービスを提供するために,投資したお金や時間を考えると,決して安売りはできない。

え?この写真が100万円?とびっくりすることもありましたが.その1枚の写真を撮るために,かかったお金や時間を考えると,もしかしたらその金額でもやすいかもしれない。

もちろん,必要のない人にはとんでもない金額ですが,その専門家のその作品が欲しいという人については,欲しくて欲しくてたまらない作品なのです。

自分からみたプロとしての誇り,そして相手から見たプロと言える結果,どちらも重要ということですね。

最近はプロとしてのあり方を考えされられることが多いかな。(^_^)