お客さんに値切られて困っているんです!
どうやって対処したらいいですか?
・・・・・・・
値切られるって...
私の中では死語に近い。
昔はありましたよ。
城岡さん!名刺を作ってほしいんですけどいくらですか?
デザインで24,000円税別です!
え!24,000円ですか?もう少し安くなりません?
安くっていくら^^?
う~ん、私が以前お願いしたところは5,000円でした。
じゃあ、そこに頼んだ方がいいと思いますよ!
と、なりますよね。笑
値切るのと価格交渉は違いますよね。
当然商売だから安くすることもあります。
例えば、名刺っていくらですか?
24,000円です。
じゃあ、ショップカードは?
ショップカードも24,000円です!
名刺とショップカード、裏面は同じないようになるんですけど、その場合48,000円ですか?
さすがに、こうなると48,000円です!とはいいません。
裏面は同じデザインなわけですから、別途見積もりします。
他にもいろんな組み合わせで注文されますが、作業が重なった部分は値引きすることにしています。
予算が合わなかったり、他に安い業者を知っているからという理由でだと、値切られてることになりますが、
この場合、安売りでもないし、値切られているわけでもない。
普通の交渉だと思っています。
頼んでもいないのにモニター料金でお願い!なんて言う人もいるそうですね。
ここ数年、ただ安くして欲しいと言われたことはないので、よくわからないのですが、その人はなぜ安くしてなんていうのでしょうね?
例えば、コンビニで端数の1円を値引きしてくれ!なんて言っても相手にしてくれませんよね?
それなのに、
15,000円の施術を10,000円でできないの?とか、50,000円のチラシ製作を30,000円くらいでできない?なんて聞いてくる人の気持ちが理解できませんね。
ただ、そう言わせてるのは自分かもしれません。
以前こんな悩みを抱えている人がいました。
リラクゼーションサロンの経営者だったのですが、お店がとても暇で、本当は60分の施術を90分120分とサービスしてしまった。
そのお客様は喜んで通ってくれるようになりました。
そしてお客様も紹介してくれるように。
で、こう言われたそうです。
「◯◯さんて人、私の親友なんだけど、こんどお店に来るから、マッサージ時間をサービスしてあげてね!なんか、かなり疲れているみたいだから。」
どのように紹介されたかはわかりませんが、たぶんこう言われていたと思います。
「私の紹介なら、良くしてくれるから、行ってみたら?」って
たった1つの意味不明なサービスが、後々自分を苦しめることになります。
商品って普通は定価が決まっています。
8%の消費税もかかります。
それが普通なんですよ。
商品名
価格(税込み)
商品の特徴
メリット
デメリット
基本的なことをしっかり伝えることです。
ちなみに、この人のどこに問題があったかと言いますと、
しっかりしたメニュー表がなかったことにあります。
6,000円の税別6,480円が定価なのですが、ここにオプションが入り2160円のプラスになると、頭で計算ができなくなります。
で、面倒だから、8,000円でいいですよ!と言ってたそうです。
それだけじゃなくて、本当は60分+20分程度のサービスなんですけど、暇だから他のこともやってあげたようです。
60分+20分+さらに60分
こうなると、お客さんは、このお店アバウトなんだな~って思いますよね。
私ならそう思います。
定価で売る
定価以外では売らない
60分6,000円税別の商品なら、6,480円をいただいて中身で満足してもらってくださいね。