ある情報をきっかけに心が変わり今までと違った行動を取る。 | 小さなお店のリピート集客術

小さなお店のリピート集客術

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入手すべきは情報ではなく気づき

ネット、本、セミナー、情報は山ほどあります。必要な情報はいつでも入手できます。

そして秘密と思わせた情報も実は秘密じゃなかったり、とにかく情報そのものにはあまり価値はない場合が多いのです。

よくチラシノウハウを教えて欲しいと相談がはいります。

私が教えるチラシノウハウとは、買いたいと思ってもらうためにはどんなステップでゴールにたどり着いてもらうか、顧客心理の勉強がほとんどです。

こうすればこうなる!という究極のノウハウなどありません。

もしそれができるのであれば、誰も商売でこまらないわけですから。


ここも気づきの1つであって欲しいところですね。

魔法のような方法、手っ取り早い方法は存在しないということに気づいただけでも大きくステップアップできますからね。

でも、それじゃあチラシノウハウってなんなの?と思う人もいると思います。

ノウハウはしっかりあります。

まず、ターゲット客を決めること。そして商品の特徴やお客様のメリットを伝える。あとは証拠を見せることとお店の人からのメッセージ。

これだけでも十分効果があるチラシになります。

ただ、先ほども言った通り、手っ取り早い方法ではありません。

手書きチラシだけで集客している長野県の青木氏は、13年間同じ地域に手書きチラシを配り続けています。毎月5000部配布して新規客が10名~20名の反応の手書きチラシの仕組みを作り上げています。

何月にどんな内容のチラシを書けば反応が良いか知っているわけです。

13年経験があるから反応率の高いチラシを作ることができるわけです。チラシ集客のスペシャルテクニックを知っているわけではありません。

失敗から学ぶことは大きいです。もちろん成功からも学びはあります。

情報を欲しがる人がインプットタイプで、行動する人をアウトプットタイプとします。

どんなに優れた情報もインプットだけではなんの役にも立ちません。

基本を知らずに行動しても効率が悪い仕事になってしまうかもしれません。

情報と行動の間には必ず「気づき」があります。

ある情報をきっかけに心が変わり今までと違った行動を取る。

これが習慣になると、あなたの商売は確実に広がり目標達成や理想に近づきます。

情報から何を感じたか?

感じたことがプラスになるようであれば、忘れないうちにアウトプットしてくださいね!