40代女性をターゲットにしても集客できない理由
クライアントに、ターゲット客は?と聞くと、40代女性です!とか30代の女性です!など年齢と性別しか言わない人がいます。
残念ながら、それでは集客できないのです。
以前、地元スーパーの惣社コーナーの販促アドバイスをしたことがあるのですが、そのお店の総菜コーナーでは、揚げ物の売上が総菜全体の70%を占めていました。
多くの30代40代の主婦が利用しているスーパーなので、ターゲットに向けたヘルシーな商品で他との差別かを図ろうとおもったらしいのですが、狙いの「煮物、サラダ、健康志向総菜」は、あまり売れていないようでした。
スーパーで買い物をする主婦は、自分のものよりも、子供やご主人が喜ぶものを買う人が多いと思います。
実際にアンケート調査を行った結果、ズバリ!でした。
総菜コーナーのポップをこのように変ええたところ、次の3つの商品が10倍以上売れたのです。
◯◯市小学生100人に聞きました!
好きなおかずランキング
第1位は唐揚げ
第2位は海老フライ
第3位は玉子焼き
ただいまのお時間!唐揚げ20%増量!
当店の海老フライはその場でパン粉を付けて揚げています!
なぜ、このポップで売上が10倍にもなったのか?
その秘密は、主婦の好きな弁当のおかずランキングと小学生が好むおかずランキングが一致していたからなのです。
子供が最優先であっても、私も少しだけ食べたいな~という心理です。
その他にも、自宅では揚げ物をしたくない。玉子焼きを作るのが面倒。などの理由もあります。
ターゲット客は誰なのか?
40代の主婦が多いからといって、単純に40代主婦が好む商品を陳列しても売れないということです。
総菜を買うという事は、料理をする時間がない人ですね。そして、スーパーを利用者の主婦の多くは、家族のために買い物をします。
刺身コーナーに地元の酒を陳列したこともあります。1日1本売れるか売れないかのお酒が3日で100本以上売れたのです。もちろん、刺身も売れました。
ポップにはこのように書きました。
給料日だからお刺身とお酒!
お父さん、喜んでくれるかな?
お母さんと子供が買い物をしているイメージですね^^
買い物の目的をもっと明確にすれば、答えは簡単です。
伝え方が弱いよな~と感る方は、ターゲット客をもっと具体的にした方がいいと思います。
自分の為だけにお金を使う人もいると思いますが、他の誰かの為に商品を購入するという人もたくさんいます。
誰かに認めてもらったり、喜んでもらったり、自分以外の人のためと思って購入する人もたくさんいると思います。