最近あった実体験を書かせていただきます。
今回の内容はコーチ目線でみた視点になります。
これは、営業だけでなく全てのことに当てはまると考えて投稿しました。
先日の話です。営業の仕事で取引先から「弊社商品を取扱いしたい」という依頼が私にありました。
そこで私は部下にこの案件を担当しないかと話をしました。
部下に話す段階で社長にはこの案件の話はしておらず、承認も取っていない状態でした。
私としては、部下のやる気があれば会社に反対されても社長を説得する考えていたので、一番は部下の気持が大切だと思っていたからです。
ですが、部下からの返答は予想外のものでした。
まさに衝撃、驚くべき返答でした。「やりたいかどうかは関係ありません。会社がやれと言うならやります」と言われ、私は非常に驚きました。部下が言っていることは一見、責任感や忠実さを表現しているように見えるかもしれません。しかし、私にはとても違和感を感じました。なぜなら、この返答は「ゴールを持たずにただ指示に従う」という、能動的ではない考え方のように思えたからです。
仕事でもプライベートや「ゴール」も、「やりたいかどうか」が非常に重要です。と言うかそれしかないと思っています。それはただの感情の問題ではなく、成果や成長を生むための原動力です。目の前にあるタスクをこなすことが大切なのではなく、そのタスクを通じて「何を成し遂げたいか」「どんなゴールを目指すか」が最も大事なのです。この「ゴール」が明確であればこそ、人は能動的に動き、自分の成長や成功を追い求めます。
「ゴール」を設定することは、つまり「責任を持つこと」と同義です。目標を掲げ、それに対して責任を持ってやり遂げることが、成長のためには不可欠です。自由に選択肢があっても、自由には必ず責任が伴います。この責任を自覚し、全力で取り組むからこそ、周りから信頼され、さらに大きな成果を出すことができるのです。
私が部下に伝えたいのは、ただ与えられた仕事をこなすのではなく、自分の「ゴール」をしっかりと見据えて、その達成に向けて積極的に取り組む姿勢が重要だということです。仕事においても、人生においても、自分のゴールに向かって能動的に動くことで、本当の意味での成長や成果を得ることができます。
これはコーチングにも同じことが言えます。コーチングは受け身では成果を出すことは難しいです。クライアントが自らの意思で目標を持ち、その達成に向けて行動することが最も大切です。コーチはそのプロセスをサポートするだけであり、最終的に変わるのはクライアント自身です。コーチングにおいても「ゴールを設定する」という行動が、自分自身の成長を引き寄せる第一歩なのです。
これからの時代、自分のゴールを明確に持ち、それに対して責任を持って行動することが求められています。それができる人こそが、次のステージへと進むことができるのです。
部下にも「ゴール=責任」という視点を伝え、自分自身が掲げる目標に対して真摯に向き合うことの重要性を感じ取ってほしいと思っています。そしてこの考え方が、彼らが自発的に成長し、成果を生むための土台となってくれることを願っています。