こんにちは!

 

毎回毎回しつこいぐらい「ゴール設定」のことばかり書いていますが、読者の皆さんも、くどいとおおもいのかたも多いと思います。濃厚なラーメンみたいなしつこさだと思います。(内容が濃いかは置いといて💦)

 

それだけ「ゴール」が重要!「ゴール」しか必要ないとも言えます。

 

私の考えになりますが、「ゴール」こそが人生において全てだと確信してます。「ゴール」が消失すると・・・。消失するとどうなるかは、またの機会にお話しさせていただきます。

 

今日は、私の人生において最も大きな分岐点となった出来事についてお話ししたいと思います。

 

私は子どもの頃から漫画『キャプテン翼』に憧れ、プロサッカー選手を目指していたサッカー少年でした。

 

毎日ボールを蹴りながら、「自分はサッカーをやるために生まれてきたんだ」と本気で思い込んでいました。

 

中学生の頃には、ブラジルのサッカー文化に触れることを夢見て、本気でサンパウロに行く計画まで立てていました。

 

幸いなことに、親戚がサンパウロに住んでいたため、「中学を卒業したらブラジルでサッカー漬けの日々を送る!」と子供心に胸を躍らせていたのです。

 

そんな夢を追い続けて迎えた20代。私の人生は、思いがけない選択を迫られることになりました。

 

それは、プロサッカー選手になる夢を追い続けるか、父の会社を再建する道を選ぶかという、まさに究極の選択を迫られていました。

 

当時、父の経営する会社は非常に厳しい状況に陥っており、このままでは倒産してしまう可能性もあるという瀬戸際に立たされていました。

 

それは、父だけでなく、家族全体に大きな影響を及ぼす事態でもありました。

 

私はサッカーへの情熱を捨てきれない一方で、家族を支えなければならないという責任感に押しつぶされそうな日々を過ごしていました。

 

悩みに悩んだ末、私はプロサッカー選手になる夢を諦め、父の会社を再建するという道を選びました。

 

自分の夢を手放すことは簡単な決断ではありませんでしたが、「家族を守るために自分がやるしかない」という強い気持ちが、最終的な決断を後押ししました。

 

こうして私は、全く未経験だった社会人になり経営(営業)の世界に飛び込み、ゼロからのスタートを切ることになりました。

 

しかし、この選択が、後に私の人生に大きな変化をもたらす「現状の外側のゴール」への第一歩となったのです。

 

それまでの私には想像もつかなかった新しい世界が、少しずつ目の前に広がっていく感覚を味わうことになりました。

 

※この選択は、まさに「バイタル状態」でのゴール設定の典型例だったと思います。

父の会社が倒産してしまえば、家族全体がその影響を受け、経済的にも精神的にも立ち直れない状況に陥る可能性が高かったのです。つまり、この時の私は、生命を脅かすとも言える危機的な状況に直面していました。

 

「現状の外側のゴール」を設定するには、通常の状態では見えないほどの明確な目標が必要です。そして、このゴールは往々にして、私たちがバイタルな状況、すなわち生命の危機や現実を大きく揺るがす瞬間にこそ浮かび上がるものだと感じています。

 

当時の私は、自分がサッカー選手を目指す夢を諦める選択をしていましたが、同時に「家族を守る」「父の会社を立て直す」という新しいゴールを無意識のうちに設定していました。

 

このゴールには、単なる現実的な目標以上に、強烈な緊張感と覚悟が伴っていました。その緊張感こそが、私を突き動かすエネルギーとなり、結果的に会社を再建する原動力となったのです。

 

振り返ってみれば、このようなバイタル状態でのゴール設定は、従来の目標設定とは全く異なるものでした。それは、自分の生きる意味や家族の未来を根底から問い直す中で見つけた、究極の「現状の外側のゴール」だったのです。

 

この経験を通じて学んだことは、危機的な状況こそが人の可能性を最大限に引き出し、新たな道を切り開くきっかけになるということです。

 

そして、ゴール設定がその人のエフィカシーと結びつくとき、現実を超える大きな変化を生み出せるのだと確信しています。

 

中小企業にとって経営不振は、単に会社の問題ではありません。

家族全体に影響が及び、倒産すれば家も巻き込まれてしまう可能性がありました。

 

この状況で、私はサッカー選手としての夢を追い続けるべきか、それとも家族を守るために父の会社を助けるべきか、大きな葛藤に直面しました。

 

 

「家族を見捨てて自分の夢を追うなんて許されるのか?」と、毎日自問自答する日々が続きました。

 

次回は、この悩みの中で私がどのようにして「父の会社を助ける」というゴールに向かう決断をしたのか、そのプロセスについてお話しします。