年明け早々体調を崩してしまいました![]()
今、心身の浄化作業中です。西洋医学のお世話になって、幾分体調が良いのでブログを書いてます。
前回のブログにつながる話になります。
<思考編>
こんにちは!今日は営業における「思考の仕方」について、少し掘り下げてみたいと思います。
「目の前の課題に集中するあまり、他の視点を忘れてしまう」「この方法しかない!とひたすら突き進む」
これ、いわゆる「直線的な思考」に陥っている状態です。
もちろん、目標に向かって一直線に努力することは大切です。
でも、営業において成果を出すには、もっと立体的で多面的な思考が必要なんです。
営業で売りたい商品があるとき、それを球体だと仮定してみてください。
その球体を外側からじっくり眺めるように、様々な角度から考えるんです。
例えば、こんな視点が考えられます。
- 自社商品の特徴や欠点
- ライバル会社の商品との比較
- 価格帯のバランス
- 自社から見た景色
- お客様から見た景色
これらの視点を持つことで、見える景色が一気に広がります。
大切なのは、「思い当たるすべての景色」を一つひとつ丁寧に振り返ることです。
そうすることで、問題の本質や解決策が自然と浮かび上がってくるはずです。
そのためには、普段から思考のスタイルを変える必要があります。
たとえば、「この人はなぜこういう行動をしたのだろう?」「なぜこんな言葉を選んだのだろう?」と、日常生活の中で小さな疑問を重ね、常に「なぜ?」と考える習慣をつけることが重要です。
「ゴール設定」も同じです。
なぜその「ゴール」が自分にとって必要なのか、自分自身と深く対話し、内省することが求められます。
それは、あたかも自分の心と対話を重ねるようなプロセスです。
このような視点を持つことで、行動や思考に深みが生まれ、より確かな結果へとつながっていくのではないでしょうか。
同じ商品でも、視点を変えるだけで新たな魅力や課題が浮かび上がってくるんです。
多面的に考えることが結果を変える
この「球体思考」を実践すると、以前書いたブログ記事のテーマ「成果を上げる営業マンの意識状態とは?」の意味が、より深く理解できると思います。
なぜなら、多面的な視野を持つことで、営業に必要な本質的な洞察が得られるからです。
営業で結果を出すためには、ただ「売ること」だけを考えるのではなく、問題を立体的に捉え、広い視野で物事を見る力が求められます。
直線的な思考から抜け出し、多面的な視点で取り組むことで、あなたの営業スタイルは確実に進化するはずです!
「球体の外側から考える」この視点、ぜひ試してみてください。思考の幅が広がると、新しい発見が必ずあります。
そして、その発見があなたの営業スタイルを大きく変えてくれるはずです。