こんにちは!突然ですが、こんな話を聞いたことありませんか?
「これからの10年で、現在ある仕事の6割はAIに取って代わられる」なんて予測がよく話題になりますよね。
実はこの話、営業職も例外じゃないんです。
私の業界でも、コロナ禍をきっかけに働き方がガラリと変わりました。
もう、変化のスピードが速すぎてついていくのも大変です。
この変化の波に飲み込まれるようにして、営業マンの淘汰が進む未来が間違いなく訪れるだろうと私は感じています。
医療業界で起きた“ホラー”な出来事
ここで、医療業界で起きたある出来事をご紹介します。
これは、営業の未来を考える上で非常に示唆に富んだ話です。
医療業界には、大きく分けて2つのプレイヤーがいます。
1つは医療機器を扱うメーカー。そしてもう1つは薬を扱う製薬メーカーです。
従来の営業は、病院を訪問してドクターと直接会い、商品の説明や情報提供をするスタイルが基本でした。
しかし、コロナ禍でその「直接会う」スタイルが一切できなくなりました。
そこで、オンライン営業が一気に普及しました。
この変化の中で興味深いことが起きました。
医療機器メーカーは、実際に「物」を見たり触ったりしてもらうことが重要なため、オンラインだけでは十分ではありませんでした。
一方、製薬メーカーは「薬の情報」を提供するのが主な業務です。
するとドクターたちはこう気づいてしまったのです。
「薬の情報なら、わざわざ営業マンに会わなくてもオンラインで十分だよね」と。
この現実を知ったとき、正直、背筋がゾッとしました。
まさに「AIに取って代わられる未来」が目の前にあるのを実感した瞬間でした。
情報を売る営業はAIに淘汰される
この話は、これからの営業の未来を象徴していると思います。
情報を扱う営業は、間違いなくAIに取って代わられるでしょう。
医療機器のような「物」を扱う業界も、情報を扱う業界より少し遅れるだけで、同じ未来が待っていると考えています。
では、これからの時代に生き残れる営業マンとはどんな人でしょうか?
これからのAI時代において、唯一生き残れる営業マンは「○○」ができる人です。
ここでいう「○○」には、人間にしかできないスキルが入ります。
たとえば、AIには真似できない 共感力 や 深い洞察力、そして相手との信頼関係を築く能力です。
残念ながら、私の業界を見渡すと、仕事を「惰性」でしている営業マンがかなり目立ちます。
自社の従業員でも、大丈夫なのかと?と思ってしまします。
もしこのままでは、淘汰されるのも時間の問題でしょう。
このように、営業職の未来は厳しいものが予測されていますが、逆に考えればチャンスでもあります。
変化の波をいち早くキャッチして、自分をアップデートすることができれば、唯一無二の存在になれるのです。
あなたは、これからの変化をどう受け止めますか?
「どんな壁だって乗り越えられる。それは乗り越えようとする人にしか訪れない未来だ。」
これからの時代を生き抜くため、壁を乗り越える準備を一緒に始めませんか?