『鎌倉殿の13人 』の再放送も終わって。
「北条義時」の本を読んだり、Twitterで他の人の意見を見たり
しています。
『鎌倉殿の13人 』って、香港映画好きとか韓ドラ好きが結構
見ていたのだなぁと今更に知りました。
前も書いたけど、「和田合戦」の場面は「レッドクリフ」みたいだったし、
今だから言うけど韓国ドラマ『花郎』に似た場面もあったのよね。
『鎌倉殿の13人』に出てきた蹴鞠の場面、『レッドクリフ』にも蹴鞠場面が
あったし、韓国ドラマ『花郎』にもありました。
蹴鞠は元々中国から伝わったものだそうです。
『鎌倉殿の13人』と『花郎』似たような場面が幾つかありました。
畠山殿対小四郎の対決場面、義時と泰時が衝突するところが『花郎』の真興王と
母親の只召夫人と衝突するところも似ていたし、義時と只召夫人が毒を盛られる
というところも。只召夫人は10年間、侍従にお茶に毒を淹れられていました。
すぐに症状が出るものではなく、症状が出た時はすでに手遅れで、毒を盛られていると
知っても息子を守るために出されたお茶を飲み続けました。そのことがわかったのは
最終回の時。思わず、泣きそうになりました。
義時が太郎の為、まだやることがあると言ったのとはちょっと違うような(;^_^A
『鎌倉殿の13人』のラストシーンの政子の言葉が心に残りました。
政子があなたも私も長生きしすぎたと言って、毒消し薬を流す場面。
「太郎は賢い子。頼家様やあなたができなかったことを、あの子が成し遂げてくれます」
この言葉は深いなぁ。
どの親にとっても、心に響く言葉ではないかしら。
親は子供の為を思って、子供の障害になることを取り除いてあげようと思う。
けれど、子供は親が思っているより賢い。自分で何とか切り開いていくのではないかなと。
そう思っていても、ついつい子供を心配してしまうのが親心。
そういえば、『花郎』の最終回にも「報い」と言う言葉がでてきました。。
『花郎』の最終回はごたごたがあったもののラストシーンはすっきり
さわやかなものでした。![]()
『鎌倉殿の13人』のラストシーンは、悲壮でしたね。
でも、これはこれで良かったのだと思います。
最終回を見終わってもずっと後を引いてますから。(;^_^A