ホイットニーを想う。
映画鑑賞。
ホイットニーは幼少時からリアルタイムで
聴きつつ。。様々なスキャンダルも、
目にせざるを得ませんでした。。
しかし。
私の知っているホイットニーは、何時でも
最高の歌い手である事に、変わりありません。
映画としても、ホイットニーの生涯を手際よく
まとめた作品だと思います。
若干コンパクトですが。。
ホイットニーの事が好きであれば、
彼女の背負った苦悩、歌唱への思い入れ。。
そして自身が貫こうとした "自分らしさ" を
垣間見る事が出来ると思います。
ファンの1人として、私に言えるのは
この映画を観て、ホイットニーって良いなと
彼女の曲をダウンロードしたり、アルバムを
買ってくれたなら、とても嬉しいです。。
よくホイットニーの好きな作品で挙げるのが
1st、2nd なのですが。。
その後、黒人層からセルアウトだと叩かれながら
出した3枚目で R&B寄りのサウンドをと
コラボレーションしたベイビーフェイスとの
相性も抜群で、大好きです。
ホイットニーのインスタより。
'90年代のお2人。
平成ヤング的な。。
ベイビーフェイスとのコラボで代表的なのは
先ずホイットニーの3rd か。
『I'm Your Baby Tonight』
当時のLA & ベイビーフェイスの産み出す
ふくよかなメロディと煌びやかなサウンドは
最高の相性だと思います。大ヒットの2作品を
受けての様々な重圧を内容、セールスでも
撃ち返した充実作。
"I'm Your Baby Tonight"
そして、ボディガードに続いて主演作の
サントラでも数曲歌ったホイットニー。
メガヒットの3年後ですが、その陰に隠れつつ、映画も良かったです。
サントラ自体は、全てベイビーフェイスが
手掛けています。
『Waiting To Exhale』
"Exhale(Shoop Shoop)" の美しさです。。
これだけシンプルな歌詞を聴かせられるのも
このタッグならではでしょうか。
"Exhale (Shoop Shoop)"
ベイビーフェイスも’90年代は勢いに乗っており
手掛ける曲は、見事にヒットを重ねていました。
未だなお現役。。ジャム&ルイスと双璧を成す
R&B界の重鎮。
そのジャム&ルイスもベイビーフェイスと同じく
ベテラン、ビッグネームとコラボをしてますが
唯一、ホイットニーだけは手掛けていません。
(或いは、お蔵入りした。。)
たらればは、禁句ながら。
ジャム&ルイスが手掛けたホイットニーも
聴いてみたかった。。と思う事もしばしば。
映画で観たホイットニー物語の2時間は
聴いてきたホイットニーのアルバムや
当時の時代。。色々な事に想いを馳せながら
過ごしました。
あぁ、ホイットニー。
君の名を呼べば。。