この頃になると吐きづわりの時どのように対処したらいいのか少しずつ分かってきたので、気持ちに少〜〜〜しだけ余裕が見え始めました
とにかく水分はまめに摂らないとと思い、ポカリばっかり飲んでいました
結婚してから毎日麦茶を煮出しで作っていましたが、そんな気力は無くなっていたのでペットボトルの麦茶を買っていました
最初に「やさしい麦茶」を飲んでいましたがまずく思えてきて
次に「健康ミネラル麦茶」を飲みましたがイマイチ…
1番飲みやすかったのは「やかんの麦茶」でした
でもやっぱりポカリに勝る飲み物は無く、糖分が気になりましたがこの時はそんな事言ってられず、1日1リットルは飲む生活が続きました…
9wに初めて産院に行きました！
とにかく私は無痛分娩希望でした
昔はどっちでもいいな〜と思っていましたが
義姉が1人目を自然分娩した後と2人目を無痛分娩した後では回復具合が全然違いました
もう本当目に見えて違ったのでこりゃ無痛分娩一択だな、と笑
夫は育休が取れる良心的な会社に勤めていませんし、出産後いつ出張に行くか分からないので私の回復が肝なのです
あともう一つ本音を言えば
子供を授かるまで痛い、怖い思いをしてきたのでもうこりごりでした
無痛と言っても痛みはあるという事を踏まえても選択できるなら無痛がいいな、と
そんなこんなで
近所に周産期センターもある総合病院はありますが、無痛分娩は扱っていないので家から少し離れた個人病院にお世話になることにしました
お世話になる病院は
24時間無痛分娩対応
完全個室
母子別室
ご飯が美味しい
と私の希望が詰め込まれていました
それから毎回2Dエコー、4Dエコーをしてもらえて写真も両方合わせて2、3枚貰えます
しかも2D4Dのエコー動画をスマホやPCから無料で閲覧、保存が出来るんです
コロナ禍で夫と一緒にエコーを見れないため、このサービスはとても惹かれました
初めての健診では
検尿、血圧測定、体重測定に加え
採血と子宮頸がん検診もしてもらいました
そして初めての経腹エコー
思ったよりお腹の下の方をグリグリと
なんならちょっと痛てて…と思うくらいの
強さでカメラ（？）を当ててもらうと
見えた
2頭身の小さな姿が
ちゃんと人の形になってる…
心臓がぴこぴこ動いて
もう足もぴょこぴょこ動かしてる
赤ちゃんのお弁当箱と言われている卵黄嚢も見えた
私はもうエコーを見ながら涙がボロボロ…
先生の説明も半分耳に入らない状態で
ただただ良かった…と妊娠が分かってから初めて安心することができました
まさかエコーで泣くとは思ってなく
自分で自分にびっくりしたし
なんなら先生もちょっとびっくりしてました笑
そして最後に1番びっくりしたのが
まさかのお会計が0円
正しくは助成券3枚を使いましたが
それだけで追加費用は無しとのことでした
血液検査では、トキソプラズマとサイトメガロウイルスの抗体も調べてもらうし
エコーもじっくり5分以上見てもらったのに
支払い無しでいいなんて
これまで散々不妊治療で支払ってきた私は衝撃的過ぎて開いた口が塞がらない…
加えて妊娠線予防のクリームのサンプル数種類
妊婦におすすめの飲料のサンプル
妊娠出産に関する冊子に
おすすめのベビーカーやチャイルドシートが載った冊子
極め付けはベビー用品店で使えるクーポン
これら一式を貰いこの日は終了となりました
帰りの道中、
今日は安堵して泣いたり衝撃を受けたり
感情の波がすごかったなぁと思い返すと同時に
妊娠すると待遇が全然違うんだなぁと
確かにお腹に命を宿してるんだから違うのは百も承知だけど、妊娠したい人と妊娠した人、そんなに違うの？
こんなにしてもらえるなら
もう少し不妊治療に手を差し伸べることって出来ないのかなぁ？
やっとやっと今年の4月から保険適用になって、私はその恩恵を受けて妊娠した訳だからとやかく言うのは間違ってるかもだけど…
とちょっぴし複雑な気分になってしまいました
もちろん有難いことには変わりないし
これから妊娠、出産、子育てに関する制度にたくさんお世話になるだろうから、これらが全く当たり前と思わず感謝して利用したいな思いました