昨日はヒルトンアメックスのポイント付与漏れについて書きました。

 

 

初めての形の付与漏れでした。

 

ヒルトンアメックスをお持ちの方はご確認されることをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

コロナ禍では感染対策として、ホテルラウンジ提供品をお部屋に持ち帰ることが許可されていた時期もありましたが、現在はラウンジ外の持ち出しは禁止されています。

 

ホテルの案内書にも明記されています。

 

 

 

 

但し、テイクアウト用の紙コップにコーヒーなどを入れて持ち出すのはOKですよね。

 

でも、それにオードブルやスナックをいっぱい入れて持ち出すのはダメですよね?

 

 

 

 

 

チェックイン時に手渡される案内書だけでなく、ラウンジ内の冷蔵庫にこのような注意書きをしているホテル(ヒルトン東京)まであります。

 

 

 

注意書きは、多くのゲストの目線に入る高さです。

 

ゲストは「お持ち帰りはご遠慮いただいております」という張り紙を見て冷蔵庫を開けているはずです。

 

ここまでするということは、よっぽど持ち帰りが多いからと想像できます。

 

 

 

 

 

 

先日の出来事です。

 

私の席から斜め前の隣に座っていた、同年代(アラフィフ)の女性二人組。

 

数本ずつ缶ビールを持ってきては座り、椅子の下に置いてある折り畳みのマイバッグに「こっそり」ビールを入れる行為を何往復もしていました。

 

一人がビール数本持ってきて袋に入れたら、もう一人がまたビール数本持ってきて自分の袋に入れてを繰り返す。。

 

二人で同じことをしていますし、私達は彼女達より遅く来て早く引き上げたので、その前後もあったでしょう。

 

「仕入れですか?」と思いました。

 

 

 

 

 

「こっそり」と袋に入れるのは、「ラウンジから持ち出してはいけない」ということを認識しているからだと思います。

 

万引きと同じではないでしょうか。

 

もしお子さんがいたら、お子さんの前でできますか?

 

そして、その行為はホテルの利益を低下させ、サービスを縮小させることに繋がり、あなた方を含め多くのゲストががっかりすることになりかねないことをわかってください。

 

 

 

 

ラウンジ品の持ち帰り、ご本人達はこっそりしているつもりでしょうが目立ちます。

 

そして残念なことに、このようなことをするのはほぼ日本人です。

 

しかしながら、持ち帰った方々は多少の罪悪感を持つ方もいらっしゃると思います。

 

良識を持って利用するゲストが多くなることを心から願います。

 

 

 

 

 

追記です。

 

お友達から、「空港ラウンジで小さなお菓子を持ち帰ることもあり、お恥ずかしいです」というメッセージをいただきました。

 

今回は、空港ラウンジの小さな袋菓子を持ち帰るのとはレベルが違うと思ったので、ホテルラウンジのタイトルでブログ記事にしました。

 

そもそも空港ラウンジは、極力持ち帰りができないように工夫されていると思います。

 

ビールもジュースもサーバーで、持ち出しできるものは限られています。

 

小さな袋菓子は、けっこう皆さん一つ二つ持ち出してますし、その程度はなんとも思いません。

 

私もANAラウンジで食べかけのおかきを機内でいただくこともあります。

 

例えばホテルでは、開けてしまった袋菓子(ソイジョイなど)や朝食で利用した小瓶入りジャムや蜂蜜など、スタッフの方にお声かけすれば「どうぞお持ち帰りください」と言っていただけると思います。

 

要は一般的な良識の範囲かどうかだと思います。