酒を飲み始めたのは、随分若いときでした。父親の相手をはじめてから約38年間、年間で酒を抜く日は数えきれるほどという生活を送ってきました。
これまでの体重変動
第一期:~22歳/体重63kg・ウエスト73cm
どれだけ食べようが、飲もうが、一向に太らなかった時代。運動をして筋肉がついても体重変動は一切なし。ウエストに合うズボンがないので、ツータックを2本抜きではいていました。ジーンズは3本抜きをしないといけないので、後ろのポケットがくっつく(笑)。なので、一時でっかいレディースをはいていたことがあります。
第二期:~33歳/体重65kg・ウエスト76cm
仕事をしはじめて、ストレスと飲酒量が増えたからでしょうか、約2kg重くなりました。しかし、暴飲暴食をしても太らないという体質は変わらず。
第三期:~37歳/体重78kg・ウエスト88cm
嫁さんをもらって、少しずつおなかに脂肪がつきはじめます。食生活が変わったことが原因と思っていたのですが、年齢とともに代謝量が減り、節酒したエネルギーを消費しきれなくなったのが太った最大の理由だったような気がしています。
おなかの当たりがコロコロするの、ずっと違和感を感じ続けていました。転職しましたが、仕事は死ぬほど忙しく、飲む時間もあまりなかったので酒量は減っていたと思います。しかし、毎日飲むことは欠かしませんでした(笑)。
第四期:~45歳/体重73kg~75gkg・ウエスト88cm
独立して少しは体重が減りました。仕事は相変わらずしんどかったのですが、ストレスの質が違うのでしょう。ウエストが減らなかったのは、体がたるんできたからでしょうか(笑)。
飲む時間が増えたことにより、酒量が激増します。最低でワインにすれば1日2本程度です。
第五気:~46歳・現在/体重65kg・ウエストははかってません
ひょんなことから、生涯はじめての節酒をはじめます。
健康診断の前の日って、私はできるだけお酒を飲んで臨むようにしていたのですが、この2年、いずれともγGTPが80前後とやばい数字を示していたのもひとつの理由です。1日2本で足りなかったワインは、1本半で体が悲鳴をあげるようになってました。お酒、弱くなってたんですね。
約5か月でマイナス13kg
節酒をはじめたのは、去年の9月頃。朝の寝覚めがよくなることとかを期待していたのですが、酒を飲まないと寝れないので、爽快な朝は訪れてくれませんでした。
酒が体から抜けてすっきりするとか、そうした実感もなし。ただ眠れなくなっただけ。ちょっとしんどかったですね。別にダイエット目的でもなかったので。
なので当初は、体重は意識していませんでした。
ところが約1月ほどで、体重に変動が出始めます。いくら体を動かそうが、73kgより下にならなかった体重が、初めてそれを下回ります。それからが、早かった。日に日に体重が落ちてゆきました。
体重が落ちはじめるのと時を同じにして、お通じが悪くなりだします。酒で寝て、朝コーヒーをしこたま飲んで、たばこを吸って出す。随分若い頃の話ですが、元々が便秘症だったのですがこの方法で毎日快便を続けてましたので、ある意味予想できたことでした。
節酒ですので、2日に1度くらいのペースでは飲んでいます。酒量は節酒をはじめる前の1/2~1/3程度かと思います。
体には、おなかの出っ張りがなくなった以外に変化はありません。顔はちょっとほっそりしたかも知れませんけどね。健康診断は受けていませんので、おなかのコロコロ感がなくなった以外、特に変化は感じてません。
そうですねぇ、以前、ジョギングするのはしんどかったのですが、いまなら随分違うかも知れませんね。あんまり実感ないんですよね。
結論:ダイエットをしたかったらまず酒を減らせ
半分アル中の人にしか効果はありませんので、ご注意を(笑)