皆さんいかがお過ごしでしょうか。
限りなく透明に近い自由を目指すマスターNです。
今日は楽しい事はありましたか?
嬉しい事はありましたか?
悲しい事がありましたか?
ムカつく事がありましたか?
苦しい事がありましたか?
平穏な一日でしたか?
誰かを助けてあげましたか?
人間は常に人や環境や出来事に縁する事によって心が変化します。
その心の変化は10に分類され仏法では「十界」と言います。
この「十界」の心を1人の男の生涯を通しドラマティックに描いた物語りがヴィクトルユゴーの「レ・ミゼラブル」です。
こちらの映像を最後までご覧ください。
レミゼが長く愛され続ける所以です。
今日は私が創価学会に入会した経緯と続けている理由についてお話しさせて頂きます。
私はいわゆる「学会2世」なんです。
小学3年生の時に親から強制的に入会させられました。
信教の不自由です😭
父が信心強盛な熱心な人で、いつも聖教新聞を広げて熱く話しをしていたものです。
父は仕事から帰宅すると背広に着替え学会の会合へよく出掛けていましたね。
父には学会の役職があり自宅は座談会場に提供していました。
毎月1回の座談会では地域の学会員の方々が狭い我が家へ集まります。
皆さん、仕事や家庭や病気や経済や人間関係などそれぞれの悩みを抱えてやって来ていたものです。
座談会では日蓮大聖人の仏法を研鑽したり、信仰体験を話したり、悩みを打ち明けたり、質問をしたり、皆で励まし合うなど涙あり笑いありの庶民の希望の場でありました。
私はそんな暖かい雰囲気に、この信仰は世間で批判されているようなものじゃないよな・・
それより素晴らしい信仰だよなという事を子供ながらに感じたのです。
まずこの信仰では毎日、朝と晩に「勤行・唱題」をします。
これは大宇宙のリズムと自分の内なる小宇宙の歯車を合致させる心のヨガだと思ってください。
この中で叶えたい事を祈り、夢や目標を決意し、健康や安全を願い、先祖や亡くなった友人知人への追善回向をし、色々と報恩感謝をします。
悩みや病気を抱えた友人知人のことを祈る🙏事もします。
小学生は「少年部員会」と言う会合が毎週日曜日にありました。
遊びたいのに(ーー;)
私は人が集まる会合は嫌いで参加したくありませんでしたね〜。
中学になると「中等部員会」
高校は「高等部員会」
これとは別で大小の会合や諸行事が定期的に開催されます。
創価学会では受けたい人だけ世界共通の「教学試験」もあります。
これは仏法の教義や日蓮大聖人のご生涯や創価学会の歴史等の試験で4級〜1級まであります。
私は高校の時に4級を受けて合格し現在は2級です。
当時の勉強の痕跡が残ってますけど今は裸眼では見えません(^_^;)
実家暮らしは19才まで続き、社会人になると「男子部」に属します。
この「男子部」がまた会合や活動が多く嫌で嫌で仕方なかった。
自由人でいたい私はとにかく活動だけが嫌いで、いつ逃げ出そうかとばかり考える日々。
そしてついに実家を脱出する日が訪れ、長く抑圧を受けてきた私はフリーダム🤩
あの時の開放感たるや狭い水槽から大海へ出た魚のよう🐟
なので「2世」の人の気持ちがよーーーく分かります。
高卒で就職した職場は1年も続かず、次の仕事も続かず何の仕事をしても合わずに職を転々と。
私は音楽と踊る事が大好きで週末になるとディスコへ踊りに🕺
中学の同級生がその店で働いており、スタッフを募集していると聞くと、直ぐに面接を受けにムーンウォーク‼︎
採用が決まり
「これこそ私の天職だ‼️」
と、心がナイトフィーバーでしたね。
しかしその反面でずっと自分自身の抗う事のできない「宿命」に苦しんでいたのです。
一時的に楽しい事や日々があったとしても直ぐに心がどんよりと重い宿命に覆われる。(鬱のような感じでしょうか)
そして、繊細がゆえにちょっと考え込むだけで神経性の激しい胃の痛みが。
薬を飲んでも効かず私の顔は痛みでよく歪んでいたもの。
刹那的で心は常に地獄界の日々にもがき苦しみました。
そして藁をも掴むように真剣に悩み始めた23才の時に東京から兄がやって来まして、私に東京へ来て仕事を手伝えと言うのです。
兄は品川で設計事務所をしており創価学会のバリバリの男子部長でもありました。
私は東京への憧れもありましたし、とにかく「宿命転換」をして自分を変えたいと思い上京する事を決心。
兄の元で働きながら嫌いだった学会活動を始めたのです。
が、トレンディドラマで見ていた憧れの東京とはかけ離れた厳しい現実。
アパートは大井町の「柳田荘」と言う4畳半トイレ共同、風呂無しのボロアパート。
違う‼️
私が思っていた都会はこうじゃない‼️
東京タワー🗼はどこ?
お洒落な人達は何処に?
芸能人は?
逃げ出そうか考えました。
また逃げるのか?
宿命転換するんじゃないのか?
何処に逃げようが宿命からは逃れられません。
今いる場所で転換しなければまた同じ事の繰り返し。
私は時折襲って来る激しい胃の痛みと闘いながら仕事と学会活動をなんとか両立させ一日一日を必死に過ごしていました。
あれは阪神大震災が起きた時でした。
仕事から帰宅すると急に気分が悪くなり吐き気をもよおしトイレへ。
大量の吐血と下血です😱
口から、お尻からドス黒く濁った大量の血がドバーーッと😱
驚くほど大量でした。
血圧が急激に下がり床に倒れ立ち上がる事が困難な状態と。
救急車を呼び病院へ🚑
重度の十二指腸潰瘍との診断。
私の十二指腸は長年の引き攣りで原型を留めていないほど変形していました。
3ヶ月の入院を余儀なく。
担当医からはなるべくストレスを溜めないようにと言われるも
「それが出来れば潰瘍にはなってませんよ(ーー;)」と顔が引き攣った。
退院してからというものの、どれだけ考え込んでもストレスを抱えても痛みが出る事はなかったのです。
あれから32年、今だにストレスや考え事は尽きませんが一度も発症していません。
宿命転換できたのです。
この体験から私はこの仏法は本物であると確信し続けている理由です。
もしあの時逃げ出していたら宿命に苦しみ自殺していたかもしれないと思うとゾッと😱します。
誰しも大なり小なり何らかの宿命を持って生まれています。
その宿命に悩み苦しんでいる人、今の自分を変革したい、境涯を変えたいとあの時の私と同じように藁をも掴む思いの人達がたくさんいます。
この仏法で宿命転換出来ます‼︎
世界中でこの仏法を実践している人達が様々な体験でそれを証明しています。
数式で表す事もできず目にも見えないけれど宇宙にも自分の中にも厳然と存在する「不可思議な法則」
不可思議🟰妙なる法則で「妙法」と名付けられたのです。
釈迦は1番弟子の舎利弗に
「この法は難化難入で到底理解できるものではない。無理だ!説くのはやめよう」
と言ったほど難しく不可思議なものです。(説いたんですけど笑)
この法則からインフレーションが起こり空間が生まれ原子や分子や量子や電子やあらゆる物質、生命、エネルギーが生まれ宇宙が誕生したのです。
アインシュタインがその「法則」の存在に到達し数式で表そうと死ぬ間際までノートに方程式を解いていたそうです。
それを釈迦が説いた哲学が仏法です。
そしてこの仏法の正しさを経文通りに自ら体現され証明してみせた唯一の人が日蓮大聖人だったのです。
この宇宙根本の「妙法」のチカラによって
泥沼の現実社会の中で苦難を乗り越え自分の花を満開に咲かせていくことができる・・
だから「蓮華の経」です。
素敵(^.^)
私は怠けてますから枯れてます😭
十界の最高の「仏界」はこの「南無 妙法 蓮華経」を唱題して縁しなければ共鳴せず現れません。
物理(仏理)なので唱題すると内奥から涌現してくる感覚が分かりますよ^ ^
喜びや悲しみや怒りが込み上げてくるように仏界もブワーーッ‼︎と現れるんです。
するとどうなるかと言うと、様々な智慧が沸き起こり勇気や希望のエネルギーが増大していきます。
弱々しかった生命力がグングン強くなっていくのです。
視点や思考も変わっていきます。
自分が変わると他人が変わり環境が変わり境遇が変わっていきます。
今、世界中でこの仏法を求め実践する人が増えているのです。
最後にこちらをご覧ください。
長くなりましたが皆さんが少しでも理解を深めて頂けたら幸いです^ ^
それではまた。