皆さんご機嫌いかがでしょうか。


限りなく透明に近い自由を目指すNです。


その夜、フォーマルでアダルトな男女2名様が御来店。


JAKOWを噂で聞き、一度来たらワインバーの日だったそうで。


しかし男性はスコッチ好きなためJAKOWの日に飲みたくてそれから何度も通ったもののずっと閉まっていて・・と。


それは大変申し訳御座いませんでしたm(_ _)m


椅子に座るなり

 

「ヤバい‼︎ここは人間をダメにしますね」


最高の褒め言葉ありがとうございます^ ^


オーダーはアイラのロックとスペイサイドの水割り。


しきりに「めちゃくちゃ気持ちいい・・ヤバい・・」を連発される。


これまでのお客様の中で過去1番に感動されてます(^^;)


そしてサーブしたアイラモルトにも


「こんなの飲んだ事ないわ」と感激。


サンジバーの浮世絵シリーズ・・


何処にでもあるボトルじゃありませんから。


会話からお二人が夫婦では無い事は直ぐに察しがついた。


が、密着具合からすると、やんごとなき関係のよう。


シガレットを吸う男性は煙が映えるスポットライトにも感動。


スーツ姿の男性がウィスキーグラス片手に紫煙を漂わせるシーンがBARでは最高に絵になるもの。


しかし、そんなシャッターチャンスのあるBARはもう絶滅危惧。


男性は1杯目を飲み終えると2杯目へ。


2杯目から3杯と・・


女性も同じペースでシングルモルトやブレンデッドモルトを飲み比べ。


1件目で日本酒を呑まれて来たのもあり、お二人は3杯目で限界に。


お会計を済ませ幽体離脱から現実に戻る(笑)


ところが女性がトイレに入っている間に男性は・・


「マスター!最後にもう1杯これで何か」


と、千円札2枚をカウンターに置いた。


私がチョイスしたのは〆に相応しくオクトモア8.03‼︎


またも幽体離脱する男性(笑)



ラスト30日にまた来るかもと幽体離脱したまま帰って行かれた。


有難う御座いました。


JAKOWのコンセプト通りの飲み方をして頂き嬉しゅう御座います(^.^)


しかし次回はもうこれ以上のアイラが有りませぬぞ。


さぁて、仕事納めで今夜も街は賑わいますね。


それではまた。