10月18日と云えば、郷 ひろみの誕生日である
ったく、ひとの誕生日なんか丸暗記していやがって、
おまえは林家ぺーか？などとよく云われるが、
丸暗記しているわけではない
その日その日を噛み締めるように40数年間も生きていれば、
この程度のことは自然に身に染み付いてしまうものだ
郷 ひろみの誕生日なんか何で憶えているのかと云うと、
横須賀市立坂本中学校のぼくたちの学年の女子は、
当時、圧倒的に郷 ひろみだったからだ
次点の西城 秀樹と較べると、いまの自民党と社民党みたいなもので、
郷 ひろみが圧倒的賛成多数で可決だったわけで、
10月18日は当時の4月29日（天皇誕生日）なんかよりも、
よっぽど重要な日だったわけだ
これがふたつ下の妹の学年や、
ひとつ上の学年となるとまるっきし異なる
また、大学時代に知り合った友人たちからの情報に依ると、
同じ学年でもほかの地域や地方では、
異なっていた場合もあったようである
それらの学年や地域の女子のかたがたにとっては、
西城 秀樹が圧倒的賛成多数で可決だったわけで、
10月18日なんかより4月13日（西城 秀樹の誕生日）のほうが、
よっぽど重要な日だったわけなんだろうね
何でこんな現象が起こるのか、わかるかい？
星だよ、星(笑)
星座占いというものがあるけど、
実はアレ、科学的な根拠がまったくないとは云えない
人間の血液には鉄分が多く含まれていて、
鉄は云う迄もなく磁力に引かれ合う
いつも不思議でならないのは、母親の胎内に胎児がいるとき、
その母親と胎児の血液型が異なることがある
そ云うか、異なってることのほうが多いよね
胎児は元々は母親の身体の一部だったのに、
何で血液型が異なるんだ？
とは云え、星には引力というものがあり、
人間が生まれたときと云うのは、
初めて母親の身体から完全に分離されたときであり、
その生まれたときの星の位置関係とそれらの引力に依って、
その子どもの血液に何らかの影響を与えているのではないか？
というのが、ぼくの大推論である
だれか、東大のかたとかさー、
その安い授業料はだれのお陰かと云えば、元々は国税なんだからさー、
こーいうことこそちゃんと研究してほしいよな
それはむしろ国を代表する知能を持った者の義務だと思う
（あと、どーでもいいヒゲなんか伸ばす力を、
もう少し上の部分、つまりあたまに移動させて、
ハゲを補う研究とかさー
ぼくにはいまのところ必要ないけど）
えーと、何の話しだっけ？
あー、そうそう、
つまり生まれたときの星の位置関係が、
例えば思考を司る脳の形成に影響を与えているというわけで、
これはもちろんA型、B型、O型、AB型それぞれの、
血液型に依っても異なる
ちなみにぼくが母親の腹の中にいたとき、
母親は何故か急にたばこを吸いたくなったり、
それまでの自分とは全然違う（この場合は）嗜好があったらしい
これはO型である母親の中にA型のぼくがいたために、
それまでとは異なる星の引力の作用が起こったため、
と推測するが如何なものだろう？
血液型占いはあれは少し乱暴だ
A型、B型、O型、AB型、それに男女2種類を掛け合わせても、
8種類の人間しかいないことになる
人間はそんなに単純ではない
だが、これに12星座と男女2種類を掛け合わせると、
4×12×2で人間は大きく96種類に分けられ、
人間の種類なんかまあそんなもんではないだろうか？
（64億種類なんてトホーもないことを云うなよ
角川映画“犬神家の一族”に登場する、
加藤 武が扮する等々力警部にいたっては、
“人間には2種類しかいないんだっ
すなわち、わるいやつと、いいやつ！”）
話しを元に戻すと、
昭和36年4月2日から昭和37年4月1日までの間、
主に横須賀市内の病院、産院の上空にあった星の位置関係は、
出生児の子ども（女の子）の脳に、
西城 秀樹よりも郷 ひろみを好む嗜好回路を形成させるような、
何らかの作用を働いたものと思われる
ふたつ下の昭和38年4月2日から昭和39年4月1日までの間には、
西城 秀樹だ
また、同じ昭和36年4月2日から昭和37年4月1日までの間でも、
横須賀市とは緯度や軽度が異なる地域や地方でも西城 秀樹・・
緯度や軽度が異なれば当然、その星の位置関係や、
引力の作用も微妙に異なるだろうからね
紀元後2500年ぐらいの小学校の“りか”の教科書には、
“にんげんはぜんぶで96しゅるいしかいません
それはいまから500年ぐらい前に、
日本のジェイクすずきはくしがはっけんしましたが、
このはっけんがせけんにみとめられる前に、
はくしは死んでしまいました”
なんてことが載っているかも・・
そーなる前にだれか！東大のひと！(笑)