久々に本のネタw。
京都寺町三条のホームズ (20・小説版)(12・コミカライズ版)
今月11日に小説版が、12日にコミカライズ版が発売されたので、12日に行けばまとめて購入できるのですが、律儀にもその都度書店に行きましたw。
小説版は今年3月以来約半年ぶり。
滋賀県への誕生日旅行に、主人公ふたりの友人である俳優が出演する舞台で発生した事件、葵が京都博物館にインターンで働くことになった一方で、清貴は日本⇔香港をまたいで因縁の人物たちと対決…と、バラエティーに富んだ短編で構成されているのでしが、一連の話がとてもスムーズに繋がっているので、とても読みやすくて楽しい1冊でした♪
完結っぽい感じの展開になっているのですが、あとがきを拝見する限り、まだまだこの世界観を楽しませてもらえそうです。
コミカライズ版の12巻に収録されているのは、小説版第6巻に収録されている長編「新緑のサスペンス」。
文庫本1冊を費やす長編のため、前の11巻が前編、この12巻が中編といった感じなので、エピソードが完結しない歯がゆさは残りますが、原作の魅力を丁寧にコミカライズしているからこそ、こういう配分になるのかな~と。
最初の出会いから、8年。
長いお付き合いができる作品があるってのは、いいものですね。
☆余談
記事にしそびれていたのですが、望月さんの新作は全部読んでます!
京都梅崎菖蒲の嫁ぎ先
今年5月に発売された作品。やや強引な説明をすれば「往年の昼ドラ展開×和テイスト・ファンタジー」。
望月さんの作品にしては珍しく陰鬱としたシーンも多々あるのですが、それでも最後は納得の大団円♪読者のこうあってほしい…を裏切らないところが望月さんの作品の魅力ですね~。
京都船岡山アストロロジー③
京都・船岡山を舞台に「占星術」を主軸に展開されるこちらの物語も気が付けばシリーズ化!第3巻が今年8月発売されました。
今回は恋愛がメインなので、アラフィフのワタクシには少々キラキラが眩しすぎる感はありましたが…w、楽しく読ませていただきました。



