読み終えた1冊から。
ちるらん 新撰組鎮魂歌(36)
帯にも書いてあるとおり、この36巻をもって完結。
僕が読み始めたのは21巻が発売された2018年6月からなので…
約5年のお付き合いになるのですが、連載誌「月刊コミックゼノン」では連載期間は約13年間にも及んだのだとか。史実における新撰組は結成~土方歳三の死までが約6年とされているので、倍以上の期間をかけて表現してきたことになるんですね…。
この漫画はフィクションを交えつつも、大きな流れは史実に基づいており、かつ物語の主人公は鬼の副長・土方歳三なので、最終巻で描かれるエピソードは、読み始めた当時から予想はついていたのですが、「ちるらん」という物語の世界観に相応しいラスト・シーンに、大いに感動しました。
素敵な漫画を世に出してくれた制作陣の皆様と、この漫画を我が家に持ち込んできたカミさんに、感謝♪
☆余談
今から10年ほど前(=「ちるらん」を読み始める前)に、新撰組にハマってた時期があり、関連本を読んでました…。
本棚の収容スペースの都合上、大半は処分(○ックオフ行き)したのですが、これだけはまだ持ってます。
図書館なんかでよく見かけるムック本ですねw。土方歳三の生涯を様々な方面から研究している濃厚な1冊で、めちゃくちゃ読み応えあります。